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オススメの本紹介vol.5『一生お金に困らない「華僑」の思考法則』


みなさん、こんにちは。
株式会社Joinの橋岡克仁です。

今回は、私がビジネスでマインドや考え方の参考にしている著書、『一生お金に困らない「華僑」の思考法則』をご紹介します。

はじめに、みなさんは「華僑」を聞いたことがありますか。

学術的な定義では、中国に出自を持つ移民で居住国の国籍を取得してない人です。
簡単に言うと、中国に生まれた後、外国に移住した人々やその子孫の方々です。

世界各地どこに行っても、チャイナタウンはあると言われています。
チャイナタウンを見ても、華僑が異国の地で商売を始め、地元社会に深く根ざし、経済的に大きな成功を収めていることが分かります。

成功の秘訣は、何世代も培われてきた独自の考え方やビジネスマインドです。

華僑がどのように一生お金に困らない人生を築いてきたのか、また基盤となる考え方や行動哲学を学ぶことができます。

そのため、ビジネス的思考を身に付けたい方にオススメしたい一冊です。

大事なポイントをまとめました。

1. 「お金に困らない」ためのマインドセット

華僑に共通する特徴。
それは、豊かなマインドセットを持っていることです。

「お金を稼ぐために必要な行動は、他の人ができないことをすることだ」という哲学があり、自己投資を惜しまない、常に新しい情報やスキルを学ぶことに前向きです。

自己投資や常に学ぶことに前向きなマインドは単にお金を得るだけでなく、安定した経済基盤を作ることができます。

また、華僑のビジネスモデルは、単なる利益追求にとどまらず、周囲との関係性を大切にし、長期的な信頼を築くことに重要視されています。

私自身も、スタッフや取引先など人間関係をベースに仕事をしており、長期的な信頼を築くことを大事にしています。

信頼関係が成り立っているからこそ、人から仕事の紹介や人の紹介もあり、ビジネスの拡張に欠かせないものとなってます。

2. 「人脈は資産であり、資本そのものだ」という考え方

華僑が成功している大きな要因の一つに、「人脈作り」があります。
自分の商売に集中するだけでなく、地域社会とのつながりを大切にし、常に新たなビジネスチャンスを探し求めています。

華僑がどのようにして人脈を広げ、互いに助け合うネットワークを作り上げたか、著書で知ることができました。

華僑の大事にしていたことの一つに、「人脈は資産であり、資本そのものだ」という考えがあります。

私自身もビジネスの立ち上げ当初、恩師に人脈作りの大事さを教えていただき、ご縁を紡ぐことを実践してきました。
今も昔も、人の繋がりからビジネスへと繋がるパワーを身をもって体感しています。

3. リスク管理と失敗から学ぶ姿勢

華僑は、商売をする上でリスク管理も大事にしてます。

多くの華僑は、初めから大きなリスクを取るのではなく、少しずつ成功を積み重ねる形でビジネスを拡大していきます。また失敗を恐れず、経験から学ぶ姿勢を持ち続けることも大事にしています。

華僑がどのように失敗を乗り越え、リスクを最小限に抑えながらビジネスを成長させてきたかを学ぶことができ、これからビジネスを始める人にも役立つ教訓が満載です。

4. 社会貢献と信頼の重要性

華僑の成功の裏には、地域社会に対する貢献の精神があります。
事実、華僑の中には、商売を通じて地域社会を支え、また慈善事業や教育支援などにも積極的に関与している人々が多いです。

社会貢献を通じて得られる信頼と尊敬は、ビジネスにおいても大きな資産となり、長期的な成功を支える要素となります。

華僑がどのように社会的責任を果たしながら、経済的な成功を手に入れてきたかを知ることで、長期的な結果をつくる上で大事なことを学べます。

5. 何よりも心のあり方が大事である理由

「一生お金に困らない」ためには、ただお金を稼ぐだけではなく、お金の使い方、管理の仕方、そして何よりも心のあり方が重要と書かれています。

華僑たちは、豊かさを築くために「感謝の気持ち」「持続的な努力」「誠実な行動」を常に大切にしています。

私自身も感謝という面では、立ち上げの時からずっと「お礼は3回すること」を大事にしています。

具体的に、お礼を伝えるタイミングは下記の3回です。
①その場で直接お礼を伝える
②別れた後に、すぐ電話やメッセージでお礼を伝える
③次に会った時に直接お礼を伝える

常に多くの人に支えていただき、今の自分があると感じているので、これからも感謝を大事にします。

まとめ

華僑の話から、大事なビジネスマインドや人生哲学を学べ、ご自身のあり方を考えるきっかけになると思います。

特に、これからビジネスを始めようと考えている人、人生を豊かにしたいと考えている人にとって、実践的で有益なアドバイスが詰まった一冊ですので、是非読んでみることをオススメします。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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