
年末年始を有意義に過ごすために
みなさん、こんにちは。
株式会社Joinの橋岡克仁です。
2024年もあと僅か。
年末年始は、一年を振り返り、新たな目標設定をする絶好のタイミングです。
普段よりも、自分自身と向き合う時間を持つことができる貴重なタイミングだからです。
ただ目的としては年末年始だからといって変わらず、自分の決めている目標のために過ごします。
一年の節目であっても、「ただ日付けが変わるだけ」とメンターの方から教わっており、自分の成果に効果的な一日にしています。
その上で、私が新年のスタートを有意義にするためにいつもやっていることは、目標設定と読書です。
今回は、目標設定と読書をする上で、大事にしていることを紹介します。
目標設定の重要性
まず目標設定は、自己成長や事業の拡張において欠かせない要素です。
年末年始に目標を立てることで、明確な方向性を持って一年を過ごすことができます。
では、どのようにして効果的な目標を設定するのでしょうか?
1. 「SMART」な目標を立てる
目標設定には、「SMART」というフレームワークが役立ちます。
これは、目標を達成するための具体的なガイドラインを示してくれる方法です。
S(Specific:具体的): 目標は曖昧でなく、具体的に設定しましょう。例えば、「今年はもっと健康になりたい」ではなく、「週に3回ジムに通う」といった具合です。
M(Measurable:測定可能): 進捗を測れるように目標を設定します。「月に1冊本を読む」や「英語の単語を毎日10個覚える」など、具体的な数値で測定できると達成感を感じやすいです。
A(Achievable:達成可能): 実現可能な範囲で目標を立てることが大切です。あまりにも大きすぎる目標だと挫折しやすくなります。
R(Relevant:関連性): 自分にとって意味があり、生活やキャリアに関連する目標を設定することが大切です。
T(Time-bound:期限): 目標達成には期限が必要です。「6ヶ月でTOEIC900点を超える」など、期限を明確に設定することでモチベーションを保つことができます。
2. 大きな目標を小さなステップに分ける
目標が大きすぎると、達成が遠く感じてモチベーションが下がることがあります。大きな目標を小さなステップに分け、段階的に進めていくことが効果的です。
私が意識しているのは、毎月、毎週、毎日と小さなステップにしてます。小さくするほど、具体的に今日は何を達成するべきか、達成するためにどの時間で何をするのか、を明確にできるからです。
紙面上でやることが明確だと、「計画通りにやったらもうできる!」と思え、計画作りから自分の目標達成だけでなく、気持ちも作っています。
読書で心の栄養を
年末年始の時間を活用して読書をすることも、自己成長の一環として非常に有益です。読書は、新しい知識や視点を得たり、成果を出している人と自分のギャップを知ることができます。
さて、まずおすすめの本は、
1. 『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー
『7つの習慣』は、自己成長や目標達成に必要な習慣を身につけるためのガイドブックです。特に、目標設定においては、第一の習慣である「主体的であること」と第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」が非常に重要です。これらの習慣は、目標を設定する際に重要な指針となります。
目標設定にどう役立つか
終わりを思い描くことから始める: 目標を設定する前に、人生の終わりや理想的な状況をイメージすることで、自分にとって本当に重要な目標を見つける手助けになります。
第一の習慣「主体的であること」: 自分の行動や思考をコントロールすることで、目標に対する自信や実行力を高めることができます。
2. 『ゴール設定』ブライアン・トレーシー
『ゴール設定』は、目標達成のための具体的なステップを詳細に解説した本です。著者のブライアン・トレーシーは、自己啓発の分野で広く認知されている講演者であり、目標設定を専門的に扱った多くの著作を持っています。
目標設定にどう役立つか
SMART目標: トレーシーは、目標設定における「SMART」の法則を提唱しています。SMARTとは、目標が具体的(Specific)、測定可能(Measurable)、達成可能(Achievable)、関連性がある(Relevant)、期限が設定されている(Time-bound)という5つの基準を示すものです。
行動計画の重要性: トレーシーは目標達成に向けて、毎日小さな行動を積み重ねることの大切さを強調しています。
3. 『達成の法則』アール・ナイチンゲール
アール・ナイチンゲールの『達成の法則』は、自己啓発の名著で、成功するための心構えや行動の原則を教えてくれます。この本では、目標達成における「ポジティブな思考」や「明確な目標の設定」が強調されています。
目標設定にどう役立つか
明確な目標を持つことの重要性: 目標が明確でなければ、努力の方向性が定まらないという考え方。目標設定の第一歩として、自分の理想の姿を明確に描くことが強調されます。
目標を紙に書く: 目標を紙に書いて可視化することで、意識的にその目標に向かって行動できるようになると説かれています。
年末年始の過ごし方を充実させることで
年末年始は、目標設定や読書を通じて、自分の人生の加速に繋げられます。
メンターの方から、人が休んでいる時に努力をして差をつけると教えていただきました。
自分の目的を今一度改め、目標設定をし、達成する計画を立てることで、新しい年のスタートが勢いよく切れます。
2024年が自分にとって最高の一年であり、変わるきっかけであり、毎年最高の一年を過ごすための一年と言える年末年始をそれぞれで過ごしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。