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感動する映画の危険性について語る橋本京明

橋本京明は映画館で映画を見ません。
ひとつのところに2時間拘束されるのを耐えられないからです。
せめて15分おきにトイレ休憩を挟んでください。

橋本京明自身、感受性が強い方だとあまり認識していませんが、
普段から映画を見ないからこそ感動する映画に遭遇すると危険です。
映画の世界に心が囚われ、肉体が生命活動を起こさなくなります。
そういう意味ではエンドロールは本当によくできたシステムだと思います。
あれで現実に引き戻します。

実際橋本京明が視聴した映画で、現実に心を戻してくれたのは観客のおかげです。
まだ館内が真っ暗の中、観客がエンドロール中に退場するのを視界に収めたおかげで橋本京明の心は現実世界に引き戻されました。
もしも観客がいなかったら橋本京明は日付が変わってもずっとその場に固まっていたことでしょう。
下手をすれば心臓も止まっていたかもしれません。

感受性が高すぎる人で、かつ感動する映画を見る場合は、現実に引き戻す手段を用意しておきましょう。
さもないと映画の世界に心を閉じ込められたままになります。
ちなみにこの時、橋本京明が見た映画は『永遠の0』です。

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