温泉同好会 熱海温泉町?
わたしは、今、温泉同好会を作る準備中なのです。
とはいえ、本当に温泉をあちこち回っているわけでもなく、温泉知識が豊富にあるわけでもなく、ただ、自分の思いを、振り返ってみたら、温泉、あるいは銭湯、あるいはサウナ、そんなものがなくてはならないものになっているのです。
なぜか、わかりませんが、超田舎の山の中に育ったわたしは、当然、山野の香りは、十分に知っています。
なんなんでしょうか?
小さい時には、家にはお風呂がなく、大家さんのお家のお風呂を週に何回か借りて両親や家族と入った記憶があります。
そんな体験や、町の銭湯に父と、母達と連れだって、夕方出かけて行った体験が心に染み付いているのでしょうか?
いい思い出として。
決して貧しいとか、厳しいとか?そんな思い出ではないのです。両親と家族と、あまーいいい思い出の一つです。
そんな生活も、小学校3年の時に家を引っ越して、一戸建てに移り住んだ時には、初めてお風呂が家にあったのです。
と言っても、今でいう五右衛門風呂、立派なものでした。
しかも、原料は、薪です。
わたしと、5歳上の兄が、薪を作る役を与えられたのです。勿論、その新居は、山の中の一軒家、当時は。
近くを探せばいくらでも薪です。
それを父が切ってきて、あるいは近くからもらってきた薪を、私と兄が斧で半分に切るのです。
勿論。その後は、その薪を使って、お風呂の火を起こすのです。
よく考えて見たら。私たちは、育ちながらアウトドア生活をしていたのですね。自然に。
良いか、どうかは知りませんが。そんな時代に育ったのです。
こんなこと振り返って初めて、なぜ、温泉や、お風呂に憧れや、ワクワク感があるのか?わかった気がします。
その後も我が家のお風呂は進化をしていったのです。薪から、ガス、そして電気。五右衛門風呂から、タイル張りのお風呂、そしてシステム風呂へ。今は田舎の風呂は電気です。
そんな少年時代から、ある時に出会った温泉。自分達が薪を作ることもなく、自然湧き出ているお湯。しかも色々な種類がある。微妙な感覚のお湯。そんな温泉が好きになったのでしょう。
まー友人におじさん志向の仲間が多く、何かと行くところが、温泉か?飲み屋。だったせいかもしれません。
今流行りの、テーマパークや、遊園地という発想がなかったのですね。、その彼は高校時代は、3年間同じ高校の登山部でした。
こんなそんなで、温泉好きになって行ったのです。
ところで。熱海温泉ですが、先日熱海在住の人より聞いたのですが、熱海温泉の特徴、少なすぎないと言ったら。
熱海って、温泉泉質も。超多くて、なかなかこれって言えないくらい多いのだそうです。無色から、有色、硫黄泉、黒いのまであるそうです。知らなかった。
さらには有名にしたのは、徳川家康さんが、参勤交代やら、静岡駿府に帰る途中に寄ったりしたのが始まりだったのようです。
こりゃ、来年の大河ドラマで一躍時のおんせんやな!と思ってしまいました。よ。超チャンス。、町おこし。やるしかない。
というわけで、温泉同好会、最初は熱海温泉あたりから始めようかな!と思っています。
温泉と、銭湯と、サウナ好き、やまや、アウトドア、田舎好き、みんな集めちゃおかとも思ってます。
よろしくお願いいたします。