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ブランドストーリーという考え方!凄い!
わたしは、私たちチームが実際、特許取得から始まり、製品作りにいま取り組んでいます。ゼロから作るものつくり。製品の仕様を決めて、デザインを起こし、さらにそこにいろいろなスペックを入れ込み、技術的な課題と直面しながらやってます。
製造プロトタイプができたら、それをさらによりよくする改善をしつつ。販売方法の検討、販売代理店募集、資金集めなどなど奔走することばかりです。
更に、ここ数ヶ月、販売、PR、人脈を駆使して受注にまで持っていこうとしていますが、なかなか順調ではありません。
本日何気なく、YouTubeを見ていたら、一つのヒントが出てきました。それは、ブランドストーリー。ストーリーテリングという発想でした。
私たちは、主人公を私たちの製品、サービス、私たちにしてしまっていたのです。
言っています。主人公は、あなたや、製品、サービスではないのです。
基本お客様は、仕様、製品、サービスには興味がないのです。
お客様が主人公でその主人公がどうなっていくか?どんな明るく楽しい未来が想像できた時に、その主人公が手をお金を動かすというのです。目から鱗でした。
デザイン、仕様による他社差別化など優位点など、一所懸命考えようとしていたのですが、そこには、主人公のお客様の満足は入っていなかったことに気づいたのです。
自らの技術、アイデアに自惚れ、主人公のこと考えていなかったようです。
改めて考え直していこうと思っています。
本日、iPhoneの発表会でのスティーブジョブスのプレを見ました。
すごーい。の一言でした。うまい。
中身の説明がほとんどありません。
あるのは、もし、あなたがこの製品を使ったら、こんな素晴らしい未来が来るんです。
これを繰り返して言ってました。
これだ!と思ったのです。
仕掛けは色々必要ですが、1番の反省は差別化、差別化、優位性、優位性とばかり言っていたのですが、iPodをスティーブ・ジョブズが発表した時には圧倒的にSONYワオークマンの一人勝ちでした。
そこに新たな製品を入れ込むのです。
音質、メモリ、そんなものではないものを打ち出していました。
それは、SONYが音楽会社を持っている以上できなかったことをやる事でした。
機能性、仕様は明らかにSONYが上です。
iPodは、いつでもどこでも、あなたは、自由に音楽が聴けるのです。
と、通信ネットでの音楽配信を予測して入れ込んでの参入でした。そして、勝ちました。
お客様に未来を見せてやる事。
これができればいいのです。
私たちチームもこれから、新しい製品に、お客様を主人公にしてその主人公がどんなに楽しく、便利になるかをイメージできるストーリーで、新しい仕様、サービスなどを展開するつもりです。
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