ワイルド・スピード ユーロミッション 「ワイルドすぎるだろぅ!」 ★★★★☆(4点) どんどん規模が大きくなっていくアクションシーン。そして死んだはずのあの人が生きていた。棺桶の中は確認しなかったのか?なんて野暮なことは考えず楽しむべし。
ワイルド・スピードMEGA MAX 「ワイルドすぎるだろぅ!」 ★★★★☆(4点) もう町中を壊すのではないかというほどのアクション連発。日本車の出番がかなり減ってきたのが寂しい限り。最後にGT-Rが出てきてホッとする。日本車ではなくとも破壊される車がもったいない。
ワイルド・スピード スカイミッション 「ポールに捧ぐ」 ★★★★★(5点) ついに飛行機から車でダイブ。敵も界王拳使っているかのごとき強さ。限界突破作品。そして撮影中に事故死したポールウォーカーの遺作。ラストシーンは涙なしでは見られない。See You Againは名曲。
ワイルド・スピード 「ワイルドだろぅ!」 ★★★★☆(4点) 長く続くワイスピシリーズの記念すべき1作目。車が好きなら登場する日本車の数々に熱くなるはず。それにしても希少な日本車を派手にぶっ壊してもったいないと思うのは、日本人的感傷なんだろうか。頭を空っぽにして楽しむべき作品。
ワイルド・スピードx3 TOKYO DRIFT 「ワイルドだろぅ!」 ★★★★☆(4点) 出演者一新して舞台が東京へ。いろいろと突っ込みどころ満載過ぎるが楽しい。せめて日本人の言葉だけはなんとかして欲しかったな。破壊される車がもったいない。北川景子や妻夫木聡も出ている。
ワイルド・スピードx2 「ワイルドだろぅ!」 ★★★★☆(4点) ポールウォーカー演じるブライアンが最初に乗っている車がGT-Rなのが嬉しい。前作ほどレースシーンは少なくなり、スピーディーなマフィア映画という雰囲気に。今回もとにかく車がもったいないわー。
ディープブルー 「上等なサメ映画」 ★★★★☆(4点) 基本的な恐怖描写をしっかり押さえた面白い古典的なサメ映画。それにしても舞台が狭い施設内なのでサメは窮屈だったろうに。ヒロインが残らないというまさかの展開も良し。
黒い家 「残念スリラー」 ★★☆☆☆(2点) 全編通して古さを感じる演出。それ本当に必要?っていうシーンが多いし、それが何を意味するのか推測不能。大竹しのぶさんの怪演だけが見どころ。「チチしゃぶれー!」は後世に残すべき名言。
アップサイドダウン 重力の恋人 「目が回る」 ★★★☆☆(3点) 重力が二重にある世界での恋物語。上と下に人が行き来していて目が回る。ヒロインが可愛くてどこかで見たことあると持ったらスパイダーマンの2代目ヒロインだった子だ。またこの作品でも転落する目にあうが今回は死なない。
王様のためのホログラム 「なぜ?」 ★★★☆☆(3点) 良くも悪くもトムハンクスらしい作品。なぜあそこでサウジの女医さんと恋愛関係になるのか、それがよく分からなかったが、サウジの貧富の差が恐ろしく感じる作品だった。
カンフー・ヨガ 「ごちゃ混ぜ」 ★★☆☆☆(2点) その名の通りカンフーとヨガが合体。セットは安っぽいし、ネタはインディージョーンズ(台詞でも言ってしまっているが)やインド映画のオマージュ。これ2017年の映画なの!?ジャッキー大丈夫?
アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング 「前を向け」 ★★★★★(5点) 容姿にコンプレックスを抱く女性が、美しくなったと勘違いし人生が前向きになっていく。やっぱり見た目よりも生き様なんだろうなと思うけど、実践は難しいよね。 男性が見てもとても前向きになれる作品。
太平洋の奇跡-フォックス と呼ばれた男- 「描き切れていないのでは」 ★★☆☆☆(2点) 米軍にも尊敬されていたという陸軍大尉を描いた作品。だが、その大尉がどれだけの軍略・人望があるのかが全然伝わって来ない気がして、どうにも乗り切れない。スキンヘッドの唐沢寿明が良い味。
ファースト・マン 「偉大なる一歩」 ★★★★☆(4点) 人類初の月面歩行をしたアームストロング氏。宇宙にかける思いと彼を支える家族や友人たち。とにかくロケット内部の描写が息苦しくなるほどの緊迫感。閉所恐怖症だと宇宙には行けないの諦めます。
女神の見えざる手 「ケツアゴ」 ★★★☆☆(3点) 銃規制をめぐり賛成派と反対派の攻防、そこに絡むまるで戦闘マシーンのようなクールな美人。最後の切り札登場には痺れるが、顎割れがずっと気になってしまった。難しい社会派作品。単純には楽しめない。
ザ・コール 緊急通報指令室 「手に汗握る」 ★★★★☆(4点) 誘拐された女の子と通報を受けた心に傷がある女性の戦い。なぜ犯人のアジトをみつけたのに応援を呼ばないのか?と疑問に思ったが、ラストで全て「なるほど」と思える。スリリングで時間があっという間。
ちょっと今から仕事やめてくる 「爽やかなエンド」 ★★★☆☆(3点) 主役のふたりがとても爽やかだし、ハッピーエンドで気持ちよく眠れそう。それにしても吉田鋼太郎さんのブラックパワハラ上司の熱演っぷりが素晴らしい。今作品のMVPは間違いなく吉田さん。本当にいたら殴るけど。
ゾンビサファリパーク 「邦題0点」 ★★★★☆(4点) 展開は完全にジュラシックパーク風だが、それを大真面目にやっているのが良い。内容もゾンビものとしてはしっかりとしていて見応えがある。ダメなのは邦題を決めた人のみ。原題は「ザ・リゾート」だそうな。
ゾンビーワールドへようこそ 「傑作コメディホラー」 ★★★★☆(4点) 吹替版しかなく、出だしの掃除の兄ちゃんの第一声で嫌な予感しかしなかったが、本編は定番の凸凹3人組が活躍する面白ゾンビ映画だった。下品ながらもアメリカの若者の青春を感じる(大げさ)爽快な作品。
ミスト 「攻めるだけではなく」 ★★★★☆(4点) 後味悪い映画No.1の呼び声も高きこの作品。2度目なので結末を知ったうえでの鑑賞。食糧もあるし人員も豊富。もっと防衛する方策を立てて食料が無くなるギリギリまでは立て籠るべきだったな、と。時には守りが攻撃になることもある。
レザーフェイス 悪魔のいけにえ 「殺人鬼誕生前夜」 ★★★☆☆(3点) 悪魔のいけにえのレザーフェイス誕生を描く。親も警察もろくでなしばかりの世界。殺人鬼誕生も仕方なし。一緒に逃走する看護師リジー役のヴァネッサ・グラッセが超絶美人。これからもっと売れるはず。
ネスト 「不完全燃焼」 ★★★☆☆(3点) ケビンコスナーがホラー映画!?なかなか正体を見せないモンスターにドキドキするも、ラストシーンで「これで終わり?」と叫びたくなる。敵を隠しすぎ!最後まで隠しすぎ。結局どうなった。続編はなし?
のみとり侍 「ちょっとよくわからない」 ★★☆☆☆(2点) 藩主の怒りを買い「猫ののみとり」役に落とされた阿部寛の話。のみとりは隠語で身を売る男という意味。相手役の寺島しのぶとのぬれ場多数でけっこうエグかった。家や電車では見れない。
グラスホッパー 「原作作品と浅野忠信の無駄遣い」 ★★☆☆☆(2点) 原作は好きなんだけど、実写化は難しかったようで、最後の戦いの舞台がセット感丸出しでかなり安っぽい。各役者はそれなりに良かったのでもったいない仕上がり。残念すぎる。
ルーパー 「驚異の加速度」 ★★★★☆(4点) 序盤の怠さは我慢しよう。ブルースウィリスが登場したあたりから一気にスピード感が増しハラハラする展開になる。大ボス「レインメーカー」と聞いてどうしてもプロレスラーを思い出してしまう。このボスが降らせるのは血の雨。
テラー・ハウス 堕天使が棲む館 「ホラーの基本はおさえているが」 ★☆☆☆☆(1点) 音楽の流れ方使い方がコテコテ。あまりに定番なたま癇に障る。冴えない中年男性の一人暮らしを延々と見なくてはいけない。美男美女ひとりも出ない。ラストもよくわからない。
毎日かあさん 「リアリティ」 ★★★★☆(4点) 小泉今日子と永瀬正敏が夫婦役ということでなんとなく気恥ずかしい気持ちで見る。自由に生きさせてもらえている子供たちを見ると、自分の子供に対する態度を改めないとと反省する。原作もおすすめ。
エビデンス-全滅- 「車酔い」 ★★☆☆☆(2点) メインがホームビデオで撮った映像の確認というシーンのため、手振れがひどくかなり気持ち悪くなる。なんとか我慢して最後まで視聴できた。ソウのようなお前が犯人か!という結末だけど衝撃度は低め。
大洗にも星はふるなり 「映画でみる舞台演劇」 ★★★☆☆(3点) ずっと同じ場面(海の家)が続き、台詞回しも演劇っぽく、劇場で見ているのかと勘違いしそうなくらい。見に行った舞台がこんな内容だったら「楽しかった!」と思うだろう。映画としては物足りないが。
プレッシャー 「残念な海もの」 ★☆☆☆☆(1点) 海底に取り残された男たちがいかに地上に戻るかの奮闘ストーリー。悪くはないけど予想通りの展開が続く。まさか!という大きな話のうねりが盛り込まれて欲しかった。海ものでは珍しく駄作だと思った。
岳 -ガク- 「さわやかだけど…」 ★★★☆☆(3点) 北アルプスでの遭難者救助の話。主人公演ずる小栗旬が爽やかすぎるが、ボランティアだけでどうやって生きているのか気になる。家は?収入は?などど下世話な勘繰りをしてしまう自分が嫌だ。爽やかなラスト。原作未読のため比較できず。
バンブルビー 「可愛いオートボット」 ★★★★★(5点) 映画トランスフォーマー前日譚。ビーが地球に来た理由、そして出会った人間との交流を描く。ともかくビーの挙動がいちいち可愛い。まるで子犬のよう。主人公の女の子にも好感が持てる。間違いなく良作。見て損はなし。
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 「重ならない」 ★★★☆☆(3点) 樹木希林さんが好演しているが、その若い頃を演じた実の娘の内田也哉子さんのほうがインパクトあった。こんな素敵な女優さんだったとは。主人公の生き様が自分とはあまりに違いすぎてそこまで感情移入できない。
俺はまだ本気出してないだけ 「胸が痛い」 ★★★☆☆(3点) 40過ぎて漫画家を目指す男とそれに巻き込まれる周囲の人たち。この年齢で新しいことを始めるのはきついよね。自分の現状と重ねて悲しくもなるが、自信満々の主人公にイライラする。娘役の橋本愛が可愛い。こんな娘欲しいわ。
あん 「静かに心震える」 ★★★★☆(4点) おばあさんが作る極上のあんこで、落ちぶれていたどら焼き屋が大繁盛。しかしハンセン病患者であることが広がり客足が途絶えてしまい…。自分も前を向いて生きようという気持ちにさせてくれる、悲しくも美しい映画。樹木さんのラスト主演映画…
シャッターアイランド 「人名が難解」 ★★★☆☆(3点) 調査のために孤島を訪れた捜査官があのディカプリオ。最初気がつかなかったくらい「太った?」若い頃のあの鋭い表情はまだ見え隠れするものの、もういいおっさんになっちゃったのね。同世代としては寂しい限り。
自殺サークル 「最後まで観た自分を褒めたい」 ★☆☆☆☆(1点) もやっとする内容。古き日本映画の典型的なパターン。ROLLYが出てきたあたりでダメな方向に突っ走り始めて、そんな感じでいいの?っていうラスト。今の時代でリメイクしないかな。
サイレントヒル 「ゲーム>映画」 ★★★☆☆(3点) ゲームをやっているのでどうしても比べてしまうが、あの薄暗くおどろおどろしい雰囲気が出し切れていない。ラジオのノイズとか。でも基本はおさえてはいる。願わくば三角頭をもっと暴れさせて欲しかった。
スカイスクレイパー 「高所すぎて」 ★★★☆☆(3点) 香港の超高層ビルでの闘い。ザ・ロック様は今回は片足義足というハンディありだけども大暴れ。でもあまりに高所すぎて恐怖感が伝わってこない。むしろ地上10階建てとかのほうがリアルで怖いかも。
大空港2013 「三谷ワールド」 ★★★☆☆(3点) 地方空港で起きるドタバタコメディ。登場人物全員クセが強くて疲れる。でも最終的にちゃんと着地するのがさすが三谷シナリオだと思った。相変わらず舞台は狭い範囲なのね。
ブッシュウィックー武装都市ー 「アメリカ版カメラをとめるな」 ★★☆☆☆(2点) 突然アメリカ国内で内戦が発生し市民が逃げ惑う。あまりにも唐突に始まる内戦。主人公の女性と元海兵隊の男性の姿を追うカメラがずっとまわしっぱなしの1カット風(途中カットあり)とにかく走るシーン多し。
ハロウィン(2018) 「1から見ないと」 ★★★☆☆(3点) パート1(1978)の続編ということで、前を見ていないのでストーリーが繋がらないが、ブギーマンはやっぱり強かったということは間違いない。最終的には炎にまかれたけど、死ぬはずないよね。続編あり。
呪怨館 「タイトル…」 ★★★☆☆(3点) 館に取り憑いた幽霊。やはりそれなりの理由がある。最初の犠牲者やその後に転落死する医者は自業自得とも言える。前住人の母親がミザリーみたいなキチガイ感。それほど怖くないホラー。
白鯨との闘い 「船上サバイバル」 ★★★★☆(4点) 巨大な白鯨との対決よりも、その後の漂流のほうがとにかく壮絶。カニバリズム的要素もあり暗い気持ちにもなる。親の七光のぼっちゃん船長が最後に見せた男気が良い。
サバイバル・オブ・ザ・デッド 「不毛な争い」 ★★☆☆☆(2点) ゾンビとの共存をめぐって狭い島での人間同士の争い。ロメロ監督だけあって昔ながらのスローなゾンビたちがノスタルジック。爺同士の決闘も物悲しい。ゾンビは人間以外食べない設定って知らなかった。
ピッチ・ブラック 「ドムついに地球外へ」 ★★★☆☆(3点) 凶悪な囚人(ヴィン・ディーゼル)が他の星へ輸送されている中で事故が起きる。ワイスピの後に見たからドムがいよいよ地球外へ進出か…と面白くなる。襲い来るエイリアンがポケモンっぽい。
ダブル・ミッション 「スロウドラゴン」 ★★☆☆☆(2点) ジャッキーが元スパイ役で、恋人の連れ子たちとの関係性を築きつつ悪の組織に命も狙われるというなんでもありの展開。アクションシーンがなんだかゆっくりに見えてしまう。ジャッキーも加齢には勝てないのか。
ワイルド・スピードMAX 「ワイルドだろぅ!」 ★★★☆☆(3点) 出演者が復活してまた走り回り暴れまくる。純粋なレースのシーンが減ってきてアクション映画になってきた感じもする。でもやっぱり破壊される車がもったいない。
ロスト・バケーション 「映像美+サメ」 ★★★★☆(4点) とにかく全ての映像が美しくそれだけでも見る価値はある。展開もスリリングで最高。でも主役のブレイクライヴリーがユッキーナそっくりで気になって仕方ない。中盤以降ずっと映り込むカモメちゃんに癒される。
日日是好日 「静かな時の流れ」 ★★★★☆(4点) 茶道をメインに、そこに関わる女の子の生き方を静かに丁寧に描いている。ここでも樹木希林さんは圧倒的存在感。主演の黒木華さんもベストマッチ。父親役の鶴見辰吾さんが良い。