養生図説

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この季節だけの贅沢な食べ方。生クリームたっぷりよりも、ごろっと丸ごとの果物だと、罪悪感が薄らぐ気がします。ももは温性なので、体を余計に冷やしにくい。血の巡りをよくして、潤いを補給するので、胃腸の調子を整え、お肌や便通にも働きます。

七十二侯の処暑の末侯は「禾乃登こくもつすなわちみのる」。禾とは穀物の穂先の毛のことで、穀物とは、稲、麦、稗、粟などの総称です。稲が実り始め、頭を垂れるころ。

【ゆるっと養生日記③】この季節だけのお楽しみですよね。