江戸時代まで、手紙は飛脚が運んでいた。鉄道や新聞にも関与した民部省の前島密は、長崎の宣教師ウィリアムズの薫陶を元に「郵便制度」を明治政府に発議、1871(明治4)年1月24日に制定。同年3月1日に東京〜大阪間で初の郵便配達を行い、2年後には全国1100ヶ所に郵便局を拡大する。