読み手と書き手

書いてみる

人気の記事一覧

茫洋としたネット海のほとりにある日「瓶詰めの手紙」が漂ひ着く。手に取る読み手。汝の思ひがぎゅっと詰まったいのちの文(ふみ)。天意という流れにのり、書き手の〈こころ〉から読み手の〈こころ〉へと運ばれてきたもの。ことばを介した魂の交流。あゝこれを奇跡と呼ばずに何と言おう。