私は、本日、柏崎刈羽原発7号機を中心に、見学・調査し、新規制基準適合安全審査に対応すべき項目の安全対策の現場に注意を向けましたが、新規性基準適合前後の光景は、一変しており、新規性基準では、発生確率の低い事象に対する安全対策を意味しており、積極策を感じました。
5月13日に、見学・調査のため、福島第一原発へ、事故後、建設された共同棟など、最新設備・機器・計測器などが、数多く揃っており、その後も何回か訪れ、感じることは、数千人どころか、数万人、数十万人が、通過したため、施設全体に、大きく言えば、歴史が刻まれているように感じました。
私は、福島第一と第二に、それぞれ、15回、見学・調査で訪問しており、第一の事故後だけでも、おのおの、五回訪問し、移動途中、大熊町や双葉町など、部分的に、廃墟のような区域を見て、帰還していない人が多くおり、町全体の復興が遅れていることを痛感しており、今後も調査し続け、真実を探究。
いま、福島第一原発サイトの見学・調査から帰ったばかりであり、新たな情報が得られ、大変、有意義な二日間でした。これから問題を整理し、考察し、まとめます。なお、四半世紀前までは、写真撮影が自由でしたが、テロ対策優先のため、自身で判断したアングルで撮影できず、電力会社担当者に撮影依頼。
(続き)私は、福島事故後、第一サイトに2回、第二サイトに1回、見学・調査のため、訪問し、移動途中で、農業(回復半ば)、漁業(同)、汚染土(大規模関連施設)、双葉町と大熊町の復興状況、JR常磐線の復興状況、さらに、事故賠償の進捗状況の調査など、総合的調査を実施継続中。