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先住民の食事と現代人の食事の違いは、健康と病気に深い関わりがある。日本人においては、縄文の食事と弥生から江戸時代までの食事の2種があるが後者の方が歴史としては長く、現代人にマッチしている。今の日本で当たり前になっている飲食物は、先住民の食事とはかけ離れていて、これでは病気になる。

日本の伝統食である玄米は多くの人が考えるよりも健康を取り戻すためのアイテムとして強力な武器となる。炊き方は天然塩を溶かした水に24時間浸水させてから炊き上げるとミネラルの量が増加し、柔らかく味もおいしくなり、かなり食べやすい。

ストレスを感じやすいという状態を克服するに必要なことは考え方に多様性を身につけることが一番良いでしょう。なぜならストレスを感じやすくするために歴史的に偏った思考を植え込まれているからです。人格否定に陥りがちなこの問題は、歴史を深掘りし正しく学べば解決する。

伝統食の重要性を本当に認識する必要がある。先住民に虫歯や現代病がまず存在しないという事実がそれを物語っている。砂糖や農薬、化成肥料、遺伝子組み換えなどが蔓延した現代の食料を使った近代食がいかに病気を作り上げているか。今のままでは本当に日本の未来が危ない。

欲張りな生き物である人間は、その欲をコントロールすることができると健康にさらに近づくことができる。この欲に一番働きかけるものは、食欲、性欲など原始的な本能的なものである。そう考えると日本は低価格で粗悪は誘惑が多い社会であり、多くの人が誘導されている流れができている。

一つの感情に偏った生活は実に苦しい。イライラすると身体を硬くするし、思い悩むとその緊張が緩まなくなる。ここで大きな働きを持つのは喜ぶ感情であり、それは身体の力を緩め生命力を高めてくれる。これはただ喜ぶと言うことではなく、感謝の気持ちと一緒に持ち合わせる喜びのことで、現代に必要。

たくさん噛む行為は、身体を整えるためにかなり重要な行為であると再認識もしくは認識し直す必要がある。虫歯の予防のみならず、全身の健康状態に影響を与える。つまりは自然治癒力、あらゆる身体のアンバランスを整えるために必須項目だ。

この世から変化がなくなったとき、それはこの世界の終わりを告げているのに等しい。季節は変わり、人の心も身体も変化し続けている。病に苦しみ現状に立ち止まってしまうことはよくある話だが、この世界に変化しないことはまずない。それは意識するポイントの問題が隠れている。

日本人の違法薬物への抵抗感はかなり強いが、合法薬物(医療、農業、漁業などで使用される)に対しての抵抗感は極めて低い。古典では薬は毒と記載する内容もある。つまり薬と毒は表裏一体なのだ。言葉の印象操作は日本人に対して容易いもの。合法であってもその有害性を再認識することは重要だ。

自然界で暮らす動物たちの体を調べると西洋医学(人獣双方)でみられる疾患で亡くなることは少ないという。これは先住民たちも同様の現象が起こっているようだ。つまり、自然界では存在しないものが、近代文明の発達した暮らしに存在しているということ。この意味を本質的に深く考える価値は大きい。

善くも悪くも物事も運ぶのは、進みたい方向はどちらかという意思決定が重要であり、つまりは人生を豊かにすることは自身の意思決定次第でどのようにも変化するということです。病気になるには理由があり、病気が治るにも理由がある。そして一番重要なことは周りに振り回されないこと。

寒露を迎える辺りから最低気温が下がっている。名古屋では9日から3日間続いた雨と同時に最高気温が16度の日が続いた。雨降って地固まるというが、人間の胃は自然界では土にシンボライズされる。最近は胃腸症状の方が多いのも、これが関わっている。このようなことを考えるのが東洋哲学だ。