それにしても、記憶を失うのは、とても怖いことだ。よく酒に酔って記憶をなくした、なんて話を聞くが、記憶のない中で自分が何をしでかしたかわかったものではない。後からその事実を知ったとしても、記憶がないということは、故意に行為を行ったわけではないが責任は伴うということである。恐ろしい。