でも、もしかしたら、僕がこの世界から存在しなくなったら、この世界もすべてなくなるのかもしれない。「この」が指す世界をどう捉えるかにもよるが、主観的に解釈すれば、世界が消えてなくなってしまうとしても辻褄が合わないわけではない。自分という存在がなくなったら、確認しようがないのだから。