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寡黙でありたい。 そう想えるのは、、事実上、諦観の年齢に入ったからだろうか。 枯淡の境地。 でもそれって、この歳まで一切の自分から逃げずに走ってきた者にのみ、訪れる、許されるモノなのだと思う。 傲に走らない範囲で申すが、私はそれをやってのけてきた。 愛情というものだけが残ったよ。