人生とは ちいさな笹舟に載せられ ただ河を流されてゆくようなもの まわりの風景をみることはできても 風景に手を加えることはできないし 河の流れにも、笹舟にも 何ひとつ手を出せない 河にも河岸にもあたしは無力 だから何も変える必要はない ただ流されてゆくだけ ただ流されてゆくだけ
鈍速かつ逆行もする冥王星が あたしのアセンダントを踏んでいた この2年 本当に自殺して人生を終える可能性もあったが あたしだけひと足お先に ゲームクリア✨( *˙ω˙*)و グッ!✨ 支離滅裂な展開が連続する この2ヶ月で 最後の厄祓いも済んで え?あたし、いましあわせです💕
残雪が朝日に溶けてゆくように 生きることに苦しんで苦しんで ひたすら苦しいだけの生涯を送ってきた あたしがついに苦しみから解放されたとき 待っているのはなに? 前向きさ? 輝かしい未来?? 否、病気に抵抗するのをやめて 死を受け容れた終末期の患者の心境 安らぎは死とよく似て
シナリオを書いたのは 別のヤツなんだから あたしに求められているのはただ あたしの人生を全うすることだけ 未来を知ろうとする必要はないし 過去を憶えておく必要もない そもそもあたしは誰なのか あたし自身が把握する必要さえなくて ただ日々を全うするだけでよいのだ その日が来るまで