永正5年(1508)10月4日は武田信虎が叔父・油川信恵らを勝山合戦で敗死させた日。これが信虎の父と祖父による対立からの内紛を終わらせる甲斐統一への一歩。後に信虎を追放することになる嫡男信玄は版図を大きく広げるがこの甲斐統一が土台。名を残す人の下地は先を行く人が作っているなと。