大人げない 願い 叶うなら 赤子のように 汚れなく 思いのままに 叫んでみたい
春の訪れ 鳴き声が ほんのり甘い 猫の声 今宵も我に 聴こえてきます
下がり続けるテンション 日が暮れて テンション下降 止まらない ほのぼのする 短歌が欲しい
父親の誕生日に思う 今だけは 外の嵐を 忘れたい 野菜たっぷりの トマト鍋で
ついつい 長風呂 血液が 流れる感覚 響くたび のぼせる手前 長風呂危険
大雨に溶ける雪 静かなる 雨音のリズム 狂いけり 雪跡必死に 消す勢いで
なんとなく…ブラック気分 気遣いで 自分までもが 削られて それが正しい しきたりですか
知らずにごめんなさい… 付録メモ 母の遺した 文字並ぶ 怒りは愛と あの日気づいた
一緒にゆけるなら… 静夜の夜 響く白鳥 呼びあいて どこへ行くのか 共にゆきたい
人のありがたさ 異物感 己の中では 消化不良 人を介して 初めて流るる
私の落し物 好きなことが 嫌いになってく 自分は嘘つき 一つでも良いから 拾い集めたくて…
稲光 買い物を 終えて帰宅後 稲光 雪雲に暗き 妖しさ連れて
私自身 ふと思ったのです 目から無数の 溢れもの 私はかなり 家族以外にも 助けられてます
雪庇に思う 屋根からの 雪庇斜めに 傾いて 落ちるかどうか 悩んでいるよう
大寒波は置き土産する 爪跡を 至るところに 深くして 去った寒波の 追い打ち痛い
まだ、歯医者嫌い 近くにて 響きわたるは 削る音 歯医者のようで 我食い縛る
私は何をやってるんだか… 店内で 買い物リスト チェック済み 帰宅してから 忘れに気づく
大寒波の空模様 眺めたる 空は蒼いが 塗り替える 白地と鈍色 混じりて消して…
気分転換には 音楽! 気力失せ 己のために 本日は 好きな音楽 流しっぱなし
大寒波前夜の怖さ 隙間から 入りて怖さが しのびよる 窓枠揺らす 大寒波の夜
ふと思った思い 我息し 途絶えるまえの 瞬間は せめて家族と 共にありたい
傷んだみかん🍊 ふんにゃりの 皮から傷む 冬みかん このタイミング 私好きです
放射冷却 朝方の 放射冷却が 強固すぎ 手中の氷 やっと溶けてく
春めいて 換気して 冬の香りが 薄れてる ツンとこない くすぐる匂い
感謝の気持ち ありがとう みんなの読んでたら 胸のあたり ほんわかなったよ もう夢見心地
田舎の夏草 暑い夏 鼻につくよな インパクト 田舎あぜ道 夏草の香り
年に一回? 大粒で 皮ごと食べる フレッシュ感 朝の金柑 本日限定
冬眠に憧れ 冬眠に 憧れ抱く 我一人 人里降りません 人間嫌いですから
猫の足跡 たっぷりと 水を含んだ 雪面上 軽やかに歩いた 猫の足あとが残る
冬のリウマチ 冷えすぎて 関節曲がらぬ 我が手足 頑張れ動けの 叱咤激励
機械オンチの闘い やり慣れない スマホの操作に あくせくし 私の脳細胞 いくつ死滅したかしら
誘われる香り 風にのり そば出し香る 隣家あり 我が家も夕食 そばにしようかな…
なんとなく思ったのです ニュース見て ブラック心に 引っ張られ ぬっくい詩が 私を連れ戻す
生きてる間の知らない貯金 今までに 笑ったあの日 嘆いた日 貯金に似てて どんどん貯まる
眠気に負ける 眠けさす 夕食まえに 沈没か 家事残るけど たまには良いや
昨日より雪が多いんです 異世界が 窓の外から 飛びこんで 思わず悲鳴 もれた溜め息
大寒波の中の買い物 食材の 買い足しのみで 息できず 顔も変形 前進しない
不眠の朝に 不眠にて 乱れるこころ 消すように 朝から鳴らす 土鈴の音色
抜けぬ幼稚さ… お歳暮に 貰いし茶漬け 最中形 割りて楽しや こどものように
秘かな願い 冬嵐 今年は幾度 襲うのか 今宵の静寂 続けと祈る
双子のひと言 双子くん 「褒めるところが ないからな〜」 君に言われると なんだかグサリ
大寒波の夜の出来事 就寝中 部屋一面に 稲光 眠気吹き飛び 恐怖抱きし
私の浮き沈み 浮上した さっきまでは 今落ちた 別のことに 専念しよう
我が家にて 温かい 昔ながらの ほうじ茶が 父子と三時の 休息時間