自由を推奨する新自由主義社会と自由を奪われるが事が幸福につながるとする松居和さんの語る日本の子育て文化。両者は相いれないもの同士と言える 健全な子育てを行う社会に至るためには新自由主義と対立するしかない 子どものために社会に立ち向かうという認識を共有できないものだろうか
人間は日常に生きるのか?祭りやイベントに生きるのか? 普段の日常はどこか軽視され、特別な日のために生きていると語る人がなんとなく昔も今も普遍的にいる気がする 子育てはイベントでもあり、日常でもある。どちらも大事にしてあげるのが重要だ どちらか一方の発想では駄目だと思う
松居和さんの訴えたいことは幼児の気持ちを軽視して経済活動優先のために、母子分離政策を進めている政府への抵抗の意見だと思われる 政治活動と言えるかと思う まだ、あまりに世の中には浸透していないが故か取り上げる人も少ないけれど、内容の大切さと共感領域はとても広い内容だと思う