法哲の学生だったころ、憲法の先生が主宰なさっていた研究会で、新潟合宿に出かけた。たしか寺泊あたりの土産物やさんでみつけた昔話の本。見つけたとき聞き書きの宝石みたいに思えて嬉しかったのが忘れられない。雪予報が駆けめぐる冬の晩。あらためてじわじわしながら読んでいる⭐︎