トランスビューの案内についてくる石橋さんのエッセイいつも楽しみ。 定有堂・奈良さんの言葉で「観念を日常性として生きよう」というのが本屋のテーマだと。 そうそうそれが本屋体験の面白さよね、観念を実体化させるのが唯一本という方法で、日常の場に反映させるのが本屋の仕事だね、と思う。
トランスビューの案内についてくる石橋さんのエッセイ、前回のつづきが届いた。 書店という場はやはり、置かれた本と訪れる人とを、自律した個性として認めながら、本と本を、本と人を、本と社会を、ゆるやかにつなぎ続けるための舞台なのだと思う。 その文化の継承者としての本屋でありたいな。