麻雀放浪記3:作者・阿佐田哲也は麻雀で徹夜をすることが多く、ペンネームは「ああ、朝だ。また、徹夜か」との言葉からと言われている。また、本名の色川武大(たけひろ)の「武大」は父親が中国の小説『金瓶梅』の登場人物・武大(藩金蓮の夫)から名付けたもの。武大は水滸伝の武将・武松の兄。
麻雀放浪記2:作者・阿佐田哲也は週刊大衆『麻雀放浪記』連載時に麻雀牌が記載される小説スタイルを作り出した。作者自身、学校に行かずに博打生活をしていた頃を小説の元にしていた。初めの頃、主人公「坊や哲」は学生服を着ていた。そこから「坊や」と呼ばれ、後「坊や哲」が通り名になった。