慶長5年(1600)9月21日は関ヶ原合戦で敗走していた石田三成が捕縛された日。斬首される前の三成に有名な逸話がある。警固兵に白湯を所望したがないため干柿を勧められると痰の毒と断り嘲笑される。これに大志を抱く者は最期まで命を惜しみ何としても本意を達成しようとするものと答えた。