本欄11月2日の記事における北村俊郎さん(元原電理事)の証言の中で特筆に値するのは、「米国の原発の現地調査において感じることは、組織運営(経済性)においても、技術管理(安全性)においても、責任を持つプロ集団であり、日本のように曖昧に他人任せの管理ではない」と言う主旨の部分です。