父親は勝負相手か恐怖の対象としか思っていない。俺が初見の競技で数時間という短時間で上げられるのは父と互角かそれより一つか数段下のレベルまでしか上げることができない。常に負けるたびに父は「雑魚!弱いなお前!」と言う始末。アイツ(父)はガキなのか?切り捨てて良かったなと思っている。
俺が初見の競技で数時間という短時間でできるのはコピーだけ。どんな技でも身体能力でできる範囲内であれば1つから数個のコピーができる。テニスならドロップショット、卓球ならバックハンド、ボーリングならカーブと逆回転などだ。ただしオリジナルの技は作れても一つまでしか作れない。