写真分解

書いてみる

人気の記事一覧

「写真を分解する」というのは今の時代で言うと「スキャン」。30年前はスキャナーなんて買えなかった。というかパソコン自体が高くて。なので、製版にお願いして・・・えー、「製版」というのは印刷用の版を作る作業の人。そこで写真分解してもらって。この写真分解するときの解像度が350dpi。

300dpiでスキャンした写真。ボケボケ。ちなみにこれはイカゲソ唐揚げ。写真の画素数は様々ですが、イカのゲソ数は10ゲソ。巷間で言われている「解像度を上げる」と言う言葉。「もっとよく見えるようになる」みたいな意味らしい。が、この画像を999dpiに上げてもボケボケ写真はボケボケ。

印刷では350dpiで写真分解するのが定石。が、スキャナーに350dpi設定がないので300dpiで。が、今は72dpiのでかい写真を配置しても怒られない。昔は印刷屋さんに怒られた。「データが重い!」と。あと、重くてデータをMOに保存できず入稿できなかった。なつかしいなぁ、MO。

写ルンですを現像。3,770円也。写るんですが1,980円。締めて5,750円也。こんなに高かったっけ? プリントの色とか質感ってやっぱいいなぁ。この状態に解像度はまだない。これを分解するのに解像度が関係。あ、「分解」というのはデータ化することで。「分解」って言わなくなったなぁ。