政府・与党は、原発の寿命延長に対し、安全審査中の停止期間α年を考慮し、設計寿命40年+寿命延長20年+α年=60年+α年としましたが、原発の寿命は、全体の経年変化に拠るものの、支配的要因が、運転中の高速中性子による原子炉圧力容器の脆化であることから、停止期間を考慮するのは、当然。