深夜、眠たい目を擦りながら小説を書いている。短い文章で単純な話だ、続きは思い浮かばない。喉が渇いていて、今夜はスープを作る。冷たい物です、コンソメ味がして玉ねぎのみじん切りがとろっとしている。僕はスープの事を認めているし、オニオンスープの方も僕に食べられたかった。相思相愛だった。