「マチネとソワレ」の12巻を読んだ。声優編が終わった。魔王JRがアニメ化された世界か… アニメには『二次的誇張表現』がある。実写のドラマや映画にはない表現。 息の合った緩急ある声優さんの演技合戦を見るのが好き。演出・脚本・作画が優れたアニメで稀に見る。今期は「ぼざろ」と「水星」。
「宮崎駿」監督は近年の作品ほど、主役級の人間キャラにプロの声優を起用しない。その点で私はアンチ寄りの立場。 人外キャラならハマる方もいるが、人間キャラの魅力は下がってる。感情表現にブレーキがかかり、心が昂らない。技巧の無い「素朴な声」を求めた結果、「素敵な声」になってないと思う。