レゴ®シリアスプレイ®にはレゴ作品への「意味付け」というメソッドがある。このパートはワークショップのなかでとても重要になってくる。元々存在した作品にいくつかのブロックを取り付け、別の意味に変えることは可能だろうか。言語で別の意味付けをするには相当難しいが、レゴブロックなら可能だ。
考えていること、思っていることを形にして3D表現してみるとかなり面白い。物事の探求をしているのか道具を活用しているのか。活動するためには多くの食物を準備する必要があるのか。右手に持っている左手に持っているにか。傾けた帽子のかぶり方など、普段あまり気にしない事柄が見えてくる。
自己理解、他者理解、共同体感覚。レゴ®︎シリアスプレイ®︎メソッドで体験することも可能です。レゴ作品にすることで、これまで気づかなかった要素にも触れることができるようになる。100%の共有ができなかったとしても作品から浮かび上がる人物像は嘘をつかない。手を信じて真剣に取り組むことで。