京都大学は、ヒトiPS細胞から、始原生殖細胞を経て、精子及び卵子のもととなる前精原細胞及び卵原細胞を大量に分化誘導する方法論の開発に成功した。安全で効果的な治療法の開発に貢献できることが期待される。https://ashbi.kyoto-u.ac.jp/ja/news/20240521_research-result_saitou/
信州大学らはヒトiPS細胞から心筋球を作製し、心筋梗塞症のカニクイザルの心臓に移植、心筋細胞が長期に渡って生着しサルの心機能を回復させることに成功した。移植後の心室性不整脈という課題を解決し、心臓の再生医療の実現化を大きく加速する。 https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/topics/2024/04/26186522.php
神戸大学は、ヒトiPS細胞から様々な癌を攻撃するɤδT細胞を作製することに成功した。今後、癌や感染症等に対する次世代型免疫細胞療法に用いられることが期待される。 https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2023_03_24_02.html