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ハファエル・ハベーロ編曲の Luiza、アルハンブラ宮殿の思い出等も浄書したい しかしMuseScoreはリアルタイム入力がないから 時間がかかる(困) バーデン・パウエルのビリンバウやセバスチャン・タパジョスのガンガも 自作曲の為に研究したい ビリンバウのトーキも良いかも

ハファエル・ハベーロ編曲の 独奏版Interrogandoを採譜した 元々エルネスト・ナザレーのEscovadoや ジョアン・ペルナンブーコのInterrogandoを 自分流の編曲で演奏したかったのだが 学びも多かった 即興演奏でもC#7→F#mをE7→A7と解釈していたり

7弦ギター26 ・Solistaの特徴 伝統的なショーロやサンバの流れを汲みつつも 楽器の可能性を最大限引き出すため コンサート・ホールでの独奏をメインに行うスタイル クラシック・ギター同様ナイロン弦を張ります 調弦はBEADGBEですが 曲によって7弦をAにすることもあります

7弦ギター24 結果に気をよくしたルイス・オタヴィオ・ブラガは 1983年、ギター製作家のセルジオ・アブレウに発注し 伝統的なショーロからコンサート・ホールまで対応できる ナイロン弦用の7弦ギターを作りました セルジオ・アブレウのクラシック・ギターは 村治佳織氏も使っていますね

7弦ギター27 ・Solistaの特徴2 例えばヤマンドゥ・コスタのChoro Locoは7弦がAですね クラシックの6弦ギターのドロップDと同じ扱いです 和声の可能性が広がるし 6弦ギターよりも倍音が太く出るので 迫力のある曲が演奏可能です 逆に軽やかさは減ずる傾向にあります

7弦ギター25 そしてハファエル・ハベーロが ナイロン弦の7弦ギターを手にします Solistaスタイルの誕生です ハファエルのジョビン集「Todos os Tons」には マリオ・ジョルジ・パッソスの 1986、1991年製作の7弦ギターが聴こえます 6弦ギターはラミレスです

7弦ギター22 1980年頃、ショーロ・グループ「カメラータ・カリオカ」は 作曲家ハダメス・ニャタリのコンセプトのもと ヴィヴァルディとピシンギーニャの音楽集の録音を進めていました ギタリストは3人 ナイロン弦の6弦ギター2人 7弦ギターはルイス・オタヴィオ・ブラガ1人でした

7弦ギター23 演奏者/使用楽器は以下です ジョアン・ペドロ・ボルジェス・・・ダニエル・フレドリッシュ マウリシオ・カヒーリョ・・・杉山重光 ルイス・オタヴィオ・ブラガ・・・7弦ド・ソウト、6弦ソロス ヴィヴァルディの音楽に適した音色を求めて ド・ソウトにナイロン弦を張りました

[2021.04]1968年の5月に『Tropicália』がリリースされました。名曲「Baby」を紹介します【ブラジル音楽の365曲】[4/26〜5/2]