昭和初期に野上一郎さんというラグビー選手は、当時ジャパンとニュージーランド学生代表とのゲームにSOで出場した。前半15分に野上さんがドロップゴールに、審判は判定に迷った。野上さんが「今のはノーゴールです」と叫んで得点ならず。ゲームには敗れが、今もフェアな日本人として語り継がれる。