線路沿いを歩いて帰ってると、高校生制服カップルが向こうからさわやかに歩いてきた。気を使って反対側の歩道に避ける僕。それを見て僕側に入れ替わった男の子。僕のいやらしい目線から守るためだろう。ごめんな。もう彼女は僕の虜さ。そんなことを考えながら歩いてたら思い切り転んだ夏。