平等院で 味をしめた 簑虫だったが 次は 最低レベルが 来て ガッカリしたのだ そのような 簑虫の 悲劇である 甘い水の 次は 甘くなかったのだ むしろ 苦い水だった いつも 上手く行くと思ったら 大間違いである
カラスを騙そうとしたが 結局は 腐っていた肉を 食べてしまい 狐は 死んでしまった それが 話の 続きである この教訓は 目には目を 歯には歯を である 十円玉の 平等院が おこした 悲劇である
しかし この話には 続きがあったのだ チーズは 肉だったという 説や 実は すでに腐っていた肉を カラスが 狐に 渡していた という話もある カラスを騙そうとした 狐であったが カラスは 狐の 悪巧みを 見破っていた
キツネは言った 君に足りないのは 知恵だよ そういって キツネは 去っていった チーズを 美味しそうに 頬張りながら………
君は美しいね~ 君の声が 聞きたいな~ 誉め称えた 気を良くした カラスは ダミー声で 歌を歌い始めた 口を開いた 途端に チーズは 下に 落っこちた キツネはすかさず チーズを 拾い上げた
キツネとカラス ある日 キツネは カラスが くわえていた チーズを 見つけた キツネは どうしても カラスの 持っていた チーズ が 欲しくなった キツネは カラスに 話しかけた