『お兄ちゃん達ががんばっているから、僕たち私たち弟妹達も手伝うよ。』 こうやって自分の居場所、役割を学んでいくんですよね。 ただやりたいじゃできないこと、やらせてもらえないこともある。 今の自分ができること、役に立てることを知る。 みんなが大切な、必要とされる存在です。
「きゅうりはどうやって切ろうか?」と佑紀さんがきくと 間髪入れず「まる!」 自分で決めた形にきゅうりを切っていく。 集中して丁寧に。 たくさんたくさんのきゅうりを切りました。
じゃが芋のヘタ取り。しかも包丁で! 普段と違う包丁の使い方、刃が体の近い所にあるのが、慣れずに怖い! "怖い"って気持ちを認めて声にできると楽になる。 そうしたらどうすると大丈夫か、佑紀さんと一緒に確認できる。 ひとつ切っていくごとに、怖かった気持ちが少しだけ大きさを変えていく。
子どもキッチンプログラムに参加している子ども達がつくりだした御膳。 羽釜でお米炊いたのも 野菜を切ったのも 味を決めたのも 味噌をといたのも おむすびをむすんだのも ぜーーーーんぶ子ども達。 御膳が輝いているよね。 ひかりにするプロセスを経てこその御膳。
ぼくのオヤツだよ。 くるみっていうの。 殻を割るのがすごく大変だから、いつもお父さんにお願いするんだ。 今日はお友達が遊びに来て食べさせてあげたら 「おいしい〜!」っていっぱい食べるから なくなっちゃわないか心配だったの。 でもね、お友達のお父さんさんがいっぱい割ってくれたんだ!
間も無く収穫を迎える田んぼへ足を運ぶと、たわわに実る稲穂が目の前に広がっていました。今年はお天気が不安定で粒が小さめなのかもしれません。 それでも、こう、なんというか「今ここに生きている」そんな姿を感じました。 自分の今いる環境を受け入れて最善の力をまっすぐ放つ“ひかり”でした。
【食べたらどんな氣持ちになるごはんをつくろう?】 いよいよスタート! まずは自己紹介と合わせて 「どんな氣持ちになるごはんをつくろう?」「どんなコックさんになろう?」を 自由に紙に描いてみてから、はじまります!
当日来てくださったお客様に、子どもコックさんへ感想カードを書いて頂いていました。いざカフェがはじまると、キッチンの中で大忙しで、お客様とお話できなかったのですが、カードを通してお客様の声をいただいていました。喜んでいただいたことの喜びをじんわり感じる時間です…
すっかり静かになったキッチンで、まかないの後はみんなで振り返り。 コックとしてすごした1日の感想を話していきました。 この日は59人のお客様にお越しいただきました。 お客様から頂いたお金の使い道について話していくことに。 「経費って?」これまで見えてこなかったことに気づく時間です
玉ねぎチーム、なんと15個! 切りはじめたら、目が痛い! 痛いけど、みんなで頂くお料理。 自分だけ投げ出すわけにはいかない!と 辛抱強くチャレンジしてくれました。 技術もチームワークも、挑戦できるキッチン空間。
ここからは手分けして準備スタート。 薪割りする人、 火起こしをする人、 お米を研ぐ人、 玉ねぎを吊るした状態から根を切り皮を剥く人。 森と畑の子どもキッチンでは、"すぐキッチン"ではなく、 食べることに繋がるはじめのはじめから関わり、体験することを大切にしています。
薪割りしたことない人〜?という佑紀さんの質問に手を挙げた3人。 初めての薪割りにチャレンジです。
研いだお米が準備できたら、いよいよ炊飯スタート! 今回「火の番」を任されたのは3人の男の子チーム。 パチパチ、だんだん強くなる炎を見つめながら"待つ"時間が訪れました。 強火から弱火へ… 時間や目安はどんなところにあるのかな。 みんなで声を掛け合いながら覚えていきました。
今日はこの、泥つきで吊るされた玉ねぎを見てみんなに質問! 「なぜ剥かないで吊るしておいておくのでしょう?」 「熟すから!」「辛くなくなるから!」 いろんな答えが出てきました。 知らなかったことに気づく、答えが染み込む時間♪
さぁ!ひかりにしていこう。 炊けたごはんをむすんでいくよ。 手をかけてより美味しいごはんにしていこう。 だれかが美味しいと思うよりも まず自分が美味しいと感じることが大切。 真っ白に輝くごはんとお塩だけだからこそ この真髄を味わえるよ。
【炊きたて!の羽釜ごはん🍚】 子どもだけでなく、大人達も初めて味わう人が多かった羽釜ごはん。 蓋をあけるとお米のひと粒ひと粒がぴんぴんでぴっかぴかに輝いている!! 「おいしぃ〜」「あま〜い!」 みんなの顔がほころびます。 「もっと!」と味見の手が止まりません^ ^
【無農薬お野菜を洗おう】 まずは泥つき野菜を洗っていきます。 農家さんが朝収穫してくれた、元氣なお野菜!「野菜洗うのって楽しい!」という声が。 少しのお水でも丁寧に洗うとピカピカになるね。 みたことのない形。 嗅いだことない香り。 味わったことのない苦味を体験しながら。