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病氣をとおして進化する

こんにちは
ホメオパスのこおろぎゆきこです。

わたし、もともと肩が凝っている方なのですが、少し前、首がガッチリ固まったことによる軽い頭痛が出てしまいました。

ケガをしたり、何か症状が出たり、病気になったりと身体に不調を感じると、不便、苦しいなどと感じるのは自然なことです。

一方で、症状はありがたい、病氣に感謝する、ということもよく聞かれるようになりました。

病氣になったときは、心身のダメージを受け入れ、整える。
自分の体質、生活の習慣、環境などに注意したり変える努力をしつつ、治療しながら健康へ近づけていくわけです。

病氣になって初めて(または改めて)自分を振り返り、恵まれていたことを実感したり、原因と思われることに対処したりすることで再発を避ける工夫をします。

自分への氣づきのきっかけになるという点で「ありがたい」のです。
氣づきを実践に移したなら、それは進化と言えます。

また、病氣をきっかけに人生が大きく変わる経験をする場合もあります。

人生で大切にしたいものがより明確になったとか、大切度合いが大きく増したことで、人間関係、住居、仕事、価値観などがそれまでとは大きく方向転換することは少なくありません。

この方向転換も、その人の「進化」だと思うのです。
本来の自分、純粋な自分に近づいているという進化です。
生まれたときに忘れてしまうとされる自分の使命を、思い出そうとしているのかもしれません。

病氣をとおして得られる、健康になるという外的な進化と、本来の自分に近づくという内的な進化。

シュタイナーはこう述べています。

「進化するかぎり、人間は病気になるものだ」

ルドルフ・シュタイナー著 西川隆範訳 『病気と治療』


生きている以上、病氣が避けられないものならば、なるべく小さくしたいもの。

それには、ふだん自分を心地よい状態にすることを意識することです。
人生で一番大切なことはいい氣分でいること、なのです。

ちなみに冒頭の頭痛は、首を温めたり、お風呂でマッサージしたりしつつ、Kali-p. ケーライフォス 6X(ティッシュソルトのポーテンシー)で楽になりました。

左が Kali-p. 右が Mag-p. 

Kali-p. のティッシュソルトは、ストレス、緊張性の頭痛、勉強疲れなど神経が消耗したときに合いますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます!
ではまた♪
 

こおろぎ ゆきこ
Holistic Room はしわたし/日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安

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