心臓は進化途上の臓器
こんにちは
Holistic Room はしわたしのホメオパス、こおろぎゆきこです。
シュタイナーシリーズ(笑)、今回は心臓についてです。
心臓不調のシグナルは、不規則な心拍、理由のない息切れ、胸が締めつけられる、肩甲骨の間と左腕の痛み、顎の痛み、突然の不安、めまい、極端な蒼白、下まぶたのむくみなど。
心臓の働きといえば全身に血液を送るポンプの役目、とされています。ですが、末端の毛細血管にまで行き渡らせるには、心臓の力だけでは無理があるようです。
わたしたちの胎生期には、血液が流れ始めてからその流れによって心臓がつくり出されています。血流が、心臓が発生する前からあるならば、何が血液を流しているのでしょう?
シュタイナーは「血液を動かす力は魂の感情です。」と述べています。「不安を抱くと心臓の脈はいつもより速く打ちますが、それは感情が血液に働きかけ、そして血液が心臓の動きを速めるからです」。
そして、「人間は将来、血液を意のままに流れさせ、手の筋肉を動かすように心臓を動かすようになる」とも言っています。
心臓を構成するのは横紋筋で、他では随意筋(意志で動かせる筋肉)にしか見られません。なんと心臓は、「まだ進化の途上にある臓器、将来は随意筋となる未来の臓器」なのです。
また、心臓は自我と関係があります。心臓移植をした多くの人に精神的に大きな変化が起こることはよく知られているところですね。
心拍は、自我を抑圧したり、自我が弱まることで弱まります。心臓は自我の形成にかかわるので、中隔欠損症のある子どもさんは注意が必要です。
あと、心臓は人が生まれながらにもっている良心の場所。
心筋梗塞を持つ人は、強い自我と周囲との葛藤がみられる傾向があります。自分の行いは良心そのものであり、それが受け入れられない場合に心臓の不調を起こすということです。
ちなみに血液は、自我そのもの。人間が直立歩行をしているのは、人間の血液が自我を表現しているからとみなします。
動物は集団自我であり、直立歩行をしない。ですから、二足歩行が可能な動物はそれだけ人間に近い自我をもっている、と解釈できそうです。
古来から、心臓は太陽と結びつけて考えられることが多いですが、実際に太陽の活動に影響を受けるようです。
太陽活動の活発な日には心筋梗塞と狭心症の発作が2割も増え、太陽の黒点が活発になると血液凝固速度が2倍以上になるとも言われます。
陰陽五行では心臓は火の要素で、喜び、夏、苦み、舌、小腸、赤色と関連します。不調のシグナルと併せて日々のケアの参考にしてくださいね。
Holistic Roomはしわたし・日本ホメオパシーセンター羊蹄俱知安
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