
意外なことで解消するかも
こんにちは
ホメオパスのゆっこです。
今回は
「症状は、意外なことで簡単に解消するかも」
というお話。
症状に合わせたレメディーを選んで使う、
というのがホメオパシー。
ですが、レメディーを選ぶまでもなく、
目の前の問題が解消する方法があります。
その方法とは、「原因を除く」こと。
そんなの当たり前でしょー、
と思ったあなたはしっかり者さんです。
当たり前なのですが日々に追われていると、
ついつい見落としてしまいがちな視点です。
◆たとえば、よくあるケース
屋内外で飼われている中型犬に「湿疹が出る」
という相談がありました。
食べ物や衛生にも氣をつけている飼い主さんで、
問題も見当たりません。
さらに根掘り葉掘りうかがうと、
新しいおやつに変えた時期と湿疹の時期が近い。
そのおやつをやめることで、
その後、湿疹は出なくなったということでした。
新しいおやつの何かに反応して
湿疹を出していたようです。
◆もう一つのケース
完全屋内飼育の小型犬が
「お風呂をするたびに風邪をひく」というご相談。
お話をうかがいながら、
レメディー選びのキーワードを探していましたが、
どうも異変があってという感じがしない。
それで、「お風呂のあと身体をよーく拭いて
身体が冷えないようにしてあげて」
とお伝えしました。
のちに、「身体をしっかり乾かすようにしたら、
風邪をひかなくなりました。
レメディーを使わず済みました」
とご報告がありました。
濡れた皮膚で身体が冷えてしまって
風邪をひいていたようです。
どちらのケースも原因を除くことで、
「湿疹」や「風邪」という
目の前の症状はなくなりました。
日常的には、これでOKですよね。
レメディーをとって改善しても、
原因があればまた症状は出てしまいます。
症状が起こる前のことを振り返ることで、
原因を見つけやすくなります。
原因を見つけたら
① 取り除ける原因はできるだけ除く
② 必要ならレメディーを使う
とすると動物も飼い主さんも楽だし、
なんなら①で終わっちゃうかもしれません。
もちろん、食物のアレルギーや
風邪のひきやすさの度合いがひどいならば、
根本的にアプローチした方がいいでしょう。
そのときはホメオパスにご相談くださいね!
ということで、
「症状は、意外なことで簡単に解消するかも」
を心に留めておいてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
動物さんといい氣分な一日を♪
こおろぎ ゆきこ
Holistic Room はしわたし/
日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安
(ようてい・くっちゃん)
お問い合わせはメールにて:hashiwatashi.yk@gmail.com
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