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【湯シャン】半年つづけてみて!

寒くなると、あるCMをおもいだします。

内容は忘れましたが、多分薬用シャンプーの宣伝だったか。今でもやってんのかな。

「冬のほうがエアコンの風で頭皮はダメージを受けている!だから冬こそ頭皮ケアを!」

みたいな感じ。申し訳ないが、

ウソつけ!ってよくテレビにツッコんでましたね。だって夏は夏で汗が脂を誘発して毛穴を塞ぐし、ニオイもするからとにかく清潔にしろ!って。言てったじゃん。

どっちなんです?結局、売りたいだけなんじゃ・・・って。

まぁ仕方ない部分はありますが、いい加減なもんだとおもってましたね。

半年つづけてみて!

以前にもこちらの記事でご紹介しましたが、今回も湯シャンのススメです。

ぼくはかれこれ1年ほど継続して湯シャンをつづけていまして、こんなに良い習慣も無いものだと改めておもっているのです。

もちろん体質や性格など、向き不向きはあるのでどなたにでもとは言いません。以下の項目に当てはまる方はチャレンジしてみる価値はあります。まずは半年つづけてみましょう。

湯シャンに向いてる人

・乾燥肌や敏感肌の人
・化学物質にアレルギーがある人
・節約志向の人
・他人と接する機会の少ない人
・おおらかな人、
 または身近な人がおおらか

番外編

・薄毛が気になる人
・白髪が気になる人

メリットから挙げますと

まず、お風呂場がスッキリしました。これ、結構デカいですよ?お掃除もラクチンでいつもキレイに保てます。

どうでしょう。今すぐお風呂場に行ってシャンプーやリンスのボトル見てみてください。昼間の彼らはちょっとしたホラーじゃないですか?

石鹸カスっていうんですかね。長いこと置いてると白いカスがボトルにいっぱい。湯シャン生活にしたらアレを追い出せます。たまに使うかもって人は、台所のシンクの下にでもしまっときましょう。

それから、シャンプー代が浮きます。リンスやコンディショナーも込みで辞めたら、年間どれだけ浮くんでしょか。男のぼくでもおそらく8千円ほど節約できてるかとおもいます。

気になる頭皮と髪質ですが、以前は白髪対策のシャンプーと毛染めをしていましたが、今ではまったく必要なくなりました。もちろん少しは妥協していますが、その程度で済んでるってことです。

あと、50を過ぎた頃から年々おでこが広くなり始めた気がして、すごく悩んでたんです。ところがこれも湯シャンを始めてからピタっと止まった気がします。

髪質に関してはこれはハッキリ言えます。確実にツヤが出ます。あと、以前はクリンクリンに曲がりくねって、すぐにクセが出来てたんです。それが最近はまとまるようになって、整髪料も使わないしほとんど手グシで済んでますね。

気になる点は

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eroykaによるPixabayからの画像

始めた頃はやはり油っぽさとニオイは少し気になりました。今ではそれがかなり軽くなっています。個人差はあるとおもいますが、いずれ気にならなくなります。

多分、脂の質が変化するんだと思うんです。よく冬になるとハンドクリームを手に塗りますよね。あれも主成分はワセリンやグリセリンなどの石油製品。つまり油です。香料でいい匂いがするから塗っても気にならないってだけ。

ニオイとかヨゴレって、脂質やたんぱく質が酸化することによって起こります。なので徐々に体質が変化して、あまり酸化しなくなるか脂の出方が減ってそのぶん酸化する量が減るかどちらかです。

いすれにしても半年を越えた頃から、ニオイは確実に変わりました。不思議なことに動物系のニオイというより、石とか土のニオイに近い感じがします。

ベタつきに関しては減りはするものの、無くなりはしない様です。なのでドライヤーで髪を乾かしたあとは軽く手をゆすいでいます。でもそれでオッケーですね。

湯シャンの作法

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mohamed HassanによるPixabayからの画像

そんなにたいそうなもんじゃ無いですが、一応ぼくのやり方を書いておきますね。

・まずしっかりブラッシング。出来れば木製や竹製のクシを使用。ヨゴレのほとんどはホコリです。これでほぼ落とせます。

・湯をかける前に軽く頭皮マッサージを。頭部全体の皮を柔らかくするイメージで。

ぬるめの湯で洗う。40C°ちょいくらいでしょうか。ちなみにこの時、顔に直接お湯をかけないこと。顔の皮膚は敏感なので。必ず手にお湯を受けてから顔を洗いましょう。

・シャワーがあればマッサージしながら流します。

・済んだら早めに水分をふき取り、ドライヤーで乾かしましょう。濡れたまま放置すると残った水分で雑菌が増えます。また、風邪にもかかりやすくなります。

週に一回アルカリイオン水のお風呂

重曹を大さじ2~3杯、お風呂に入れて30分放置します。するとお湯がアルカリ性に変化します。先ほど説明したようにヨゴレやニオイの元は脂質やたんぱく質が酸化するから。

アルカリ性のお湯に浸かることで、その酸化したモノを落とせます。余裕のある方は毎日これをしてもいいかもしれませんね。

洗面器や洗面台にお湯を貼って、同じようにアルカリイオン水を作り、髪にだけ使うのもアリです。とにかくたまにこの工程をすることで、落ち切れてなかった酸性のヨゴレを落とせます。ぜひやってみてください。

クエン酸を混ぜたほうが良い、なんて話もあります。他にも過炭酸ナトリウムとか?気になる方は調べてみてください。ぼくは重曹だけでオッケーだとおもいます。

最後に

最初の数か月を越えましょう。きっと変化に気づくはず。その後、半年がんばってみてください。違う世界が見えてくるとおもいますよ!

お風呂場がスッキリしてお掃除しやすくてキレイになって

シャンプー代が節約出来てお小遣いが増えて

髪にツヤが出てクセ毛がまとまるようになって

ぼくがこんなにオススメする理由、わかって頂けましたでしょうか。もしかしたら、どうしても向かない人もおられるかも知れないので、そこはご注意くださいね。

体質や体調、周りの環境など、よくよく考慮したうえで挑戦してみましょう。

それでは今回はこの辺で。最後までお付き合いくださってありがとうございました。さよなら~


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