惰性のおにぎり。
弁当をどうするか?。
意外と生活の中で重要な位置を占めているように感じます。
私は無精な方なので、弁当箱におかずとご飯を詰めるのは面倒です。しかし、コンビニ弁当は結構高い。そうなると、おにぎりを持ってゆくのが安くて手っ取り早いという事になります。
食品ラップで握ってしまえば、空の弁当箱を洗う事も持ち帰る手間もかかりません。いいことづくめのように思えるのですが、おにぎりがラップの中で蒸れた匂いが気になったり、具のバリエーションがワンパターンになりがちだという問題もあります。
ここひと月のおにぎりの具のバリエーションを振り返ると、4種類しか使っていませんでした。しかも、2個持参するおにぎりのひとつは自家製の梅干しを入れているので、事実上3種類しか使っていない事になります。このバリエーションの乏しさと、時々気になる匂いが私に時々コンビニ弁当やカップ麺に浮気させてしまいます。
持参したおにぎりを食べない事に問題はないのですが、何となく気分が悪いのです。
梅おにぎりとゆかり混ぜおにぎり。
梅おにぎりとチーズおにぎり胡椒掛け。
梅おにぎりと花鰹の醤油掛け(おかか)。
月20余日をこのバリエーションだけで過ごしていたかと思うと、少し情けありません。握る手間より具材を考える手間を惜しんで不満を感じるのも間抜けな話です。冷蔵庫を覗くと奈良漬けがある。刻んでご飯と混ぜておにぎりにすると美味しい。冷凍庫を開けるととろろ昆布がある。おにぎりにまぶすと余分な水分を吸ってくれる。工夫の余地があるのに「まあいいか」と惰性で行動してしまうところに問題があるように思います。
しばらくは意識的に色んな具材のおにぎりを作ってみようと思います。