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道中は風になりました。

競馬ファンならば、このフレーズを見てピン❗️と来た方もいるかと思います。
1年前の3月16日、高知競馬場で行われた黒船賞JpnIII・1400mダート
2番人気のテイエムサウスダンが8馬身差の圧勝で勝った時の騎乗していた岩田康誠騎手のレース後のコメントの一部です。

1着 テイエムサウスダン
(岩田康誠騎手)
「高知を楽しもうと思いました。満喫しました。素直で注文もなく、スピードがあるので、道中は風になりました。直線は久々にファンの方がいらっしゃったので自分自身も嬉しかったですね。馬が(ファンがいて)パドックでビックリしていました。

 本当に乗りやすくて、こういう力の要る馬場も得意だと思います。(黒船賞5勝目で)僕のことを『ミスター黒船賞』と呼んでください。今後も応援よろしくお願いします」

と、中々岩田康誠騎手らしい微笑ましいコメントで読みながら一人にやけてました。
よっぽど気持ち良かったんでしょうね〜(笑)

この時がテイエムサウスダンと岩田康誠騎手の初コンビとなるわけなんですが
元々このレース、本来ならば別の騎手が騎乗する予定でしたが都合がつかず
、たまたま空いていた岩田康誠騎手が調教から跨り今日までに至っているわけなんです。

そして本日、2.20.sun
東京競馬場でフェブラリーステークスが行われるそのレースに
テイエムサウスダンと岩田康誠騎手とのコンビで出走します。

前評判として、テイエムサウスダンの最もポイントとなるのは【距離】が持つかどうかという事なんですが
私自身は何の心配もしていません。

確かに東京ダート1600mの成績は
武蔵野ステークスG3、1戦のみの9着ですが
ご存知の方も多いとおり、落鉄があっての結果が0.9秒差の9着ならば
むしろ良く走った方ではないのかなと思います。

当時、武蔵野ステークスのレース後、管理する飯田雄三調教師は、このようなコメントを残しています。

「初めて距離を延ばしたが、ジョッキーはもっと延びても大丈夫と言ってくれた。まだ若い馬だし、伸びしろはある。これから成長していってくれれば」

注目すべきコメントは
『距離を延ばしたが、ジョッキーはもっと延びても大丈夫と言ってくれた。』

それと前走の根岸ステークスのレース後の岩田康誠騎手のコメント

「昨年から調教に参加しています。一戦一戦、力をつけているところですが、このメンバーを相手にどこからでも行ける調教が出来ました。この馬のパワフルな走りを見せられたと思います。1600mでの敗因は分かっているので、その距離が長くないことを証明したいです」

強調したい部分は
『1600mでの敗因は分かっているので、その距離が長くないことを証明したいです』

私達、競馬を予想するにおいて
材料となるのは、データ、レース映像、調教映像及びタイム、血統、その他の情報を元に購入馬券を組み立てていくわけなんですが
騎乗した騎手にしか分からない感触もあるわけでして、そういったものをもコメントから読み取り、予想のプラスαにしていく事も大事なのではないかと思います。

今回、フェブラリーステークスが行われるに当たっての
共同記者会見で岩田康誠騎手は
次のようにコメントしています。

「(根岸Sは)落ち着いてレースが出来ましたし、フェブラリーSに向けて良い走りができたと思います。長く脚を使ってくれましたし、この1年で力をつけてくれたと感じています。

(この1年の変化は)馬体重であり、筋肉量、瞬発力、持久力をつけることが出来たと感じます。また、映像で見た去年の根岸Sは気持ちと走りがバラバラにしか見えませんでしたが、今回の根岸Sは全く違うトモの踏み込みや走りをしていたと思います。

(ここまでの過程は)飯田先生始め、厩舎スタッフの人と話をしながら、この馬をどう伸ばしていくかを第一に考えてきました。厩舎一丸となって頑張ってきた成果だと思います。レースよりも、日々のトレーニングであり、コミュニケーションを取ることが一番面白いですし、それがレースに繋がっていくことが、今は楽しいと思います。自分が落ちぶれて、それにも関わらず、この馬のチャンスを与えてくれた恩がありますし、GIの勝利をプレゼントしたい、返したいという思いがひとしおです。

(今日の追い切りは)GIなので悔いの残らないよう、目一杯仕上げたつもりです。少し重さがあったので、明日からレースまでの数日間で調整できるかな、というのはあります。東京競馬場は(連続して)2回目なので疲れを取りながら、レースに向かっていきたいと思います。

前回の敗因は分かっていますし、(今回の)距離が持つか持たないかは人が決めることで、馬は(この距離でも)持つし、そういうことは言わないで欲しいなと思います。(距離は)持つし、持たせる、という気持ちで挑んでいきます。

(雨予報でも、レースの条件は)みんな一緒です。

このビッグチャンスを最大限に活かせるよう、自分も準備をしないといけないですし、厩舎一丸となって頑張っていきたいと思います」

以上の内容で
この模様をYouTubeの動画でも観ましたけど
淡々と語っていくなかで、距離についての話題に及ぶと
やや語気を強めて語っており、距離持つか持たんかは黙ってみとけ!みたいな感じにも受け取れましたね。

これを観て迷いなく決断出来ました。
テイエムサウスダン 本命⭕️でいきます。

岩田康誠騎手のテイエムサウスダンに対する感触を信じたいと思いますし
これで例え馬券内に来なかったとしても
何の悔いもありません。

テイエムサウスダンの相手として5頭をピックアップしました。

・インティ
走ってみないとわからない位置取り次第の馬ですが、2019年の覇者でもあります。

・カフェファラオ
東京ダート1600mは3戦3勝で昨年のフェブラリーステークスの覇者でもありますけど... 

・サンライズノヴァ
8歳馬の割には衰えは、まだ感じられません。一昨年3着の実績もあります。

・ミューチャリー
地方の昨年の年度代表馬。3年連続で出走来るからには、それなりに目論見があってのこと。

・ケイティブレイブ
初のブリンカー装着がどのように転ぶのかが気になる1頭。一昨年の16番人気の2着馬。

HIRO IS COMING.
新しいヒーローの誕生に私の想いを乗せて見届けたいと思います。
2022.2.20. 15.40発走

【引用元はnetkeibaニュース記事から】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Good luck 🍀

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