コロナ後遺症と衰弱
ベッドで寝てばかりの生活をしていれば筋肉は落ち、関節が硬くなることは分かっていた…
コロナ後遺症でPS9になった次男の動きは、ベッドの上での左右への寝返りと膝立て、後は2日に一回位部屋のポータブルトイレへ歩くこと位だった。
ある日部屋のポータブルトイレへ歩いた後、呼吸困難になった。それ以降、歩くことが恐くなり、歩くことをやめてしまった。とにかく安静にして、コロナ後遺症を治そうとした。
その後しばらくして、ツィッターで知り合った方から、慢性疲労症候群の専門医に「長く動かなさ過ぎたね。もっと早く動いていれば、ここまで悪くならなかったよ」と言われたという話を聞いた。
次男にその話を伝えた。次男は、勇気を出し、立って歩くリハビリをすると言った。
しかし、1ヶ月歩かなかった代償は大きく、次男の身体は衰弱していた。しかし毎日、母が介助し立って歩くリハビリを続けた。そして今日、母の介助なしで30歩歩くことが出来た。
「疲れすぎることは良くないが、疲れることをしないと回復しない」
次男は母にこの言葉を忘れないようにnoteに書いてほしいと言った。
これからも、この言葉を大切に完治に向けて歩んでいきたい。