転校生ナノ シーズン1 第4話「ハイ・ソサエティー」の没入感【ネタバレ含む】
今、個人的にハマっている「転校生ナノ」。
初めて見るタイのドラマでしたが、主人公ナノの魅力と不思議な話の面白さでどんどん引き込まれていきます。
ネタバレ含むので、シーズン1の第4話を見てない人は読まない方が良いかもです。
今はシーズン1の途中で、どんどん引き込まれていくのですが、第4話「ハイ・ソサエティー」が印象的だったのでその感想となんでそう感じたのかっを考えてみました。
内容的には、ハイ・ソサエティー=上流階級の人々の話で、ちょっと胸糞悪いところもありつつお金の話もありつつ。
内容的なのかなにか緊張感が他の話と違っていて何なんだろうと思っていて、たまたま追っかけで観ている妻(2,3話くらい遅れている)の横で第4話を観ていたら気づきました。
後半の豪邸内のシーン、食事のシーン、書斎のシーンがそれぞれがワンカットで作られていました。
時間を計ってみたらだいたい5分くらいずっと途切れずに作られていました。
「豪邸内」26:52〜30:30(約4分)
「食事」30:34〜36:29(約6分)
「書斎」36:29〜42:32(約6分)
昔「1917 命をかけた伝令」という映画があって、観てはいないのですが、ワンカット撮影で注目された映画です。
YouTubeのタイトルにもある通り「気付けば物語に没頭してしまう驚愕の3分半」。
これを観た当時は3分半でもずっと、長くつながっていると感じたのに、このナノはそれを超える4分、6分、6分。
1回観たときは全然気づかなかったけど、なにかのめり込む感が強かった印象はこのせいだったのかもしれません。
終盤の3つの場面の怒涛の没入感が凄すぎます。
他にも、わざとなのか手ブレをそのまま残していたり、逆光でちょっと見づらかったりと、作り込まれすぎていない映像が印象的です。
第6,7話と前後編に分かれた「願いがかなう壁」も好きです。
まだシーズン1の8話まで観たところですがまだまだ続きが楽しみなドラマです。