BEYOND16|アスリートの底力を証明したい
こんにちわ! プロバスケットボールチーム・福島ファイヤーボンズに所属する橋本尚明です!
先日はお誕生日のお祝いのコメントや、インスタライブへのご参加、プレシーズンゲームの応炎、BEYOND16へのご協力・・・感謝することばかりです。
いつも、ありがとうございます!
さて10/1(土)、とうとうシーズンの幕開けです。
プレシーズン中に試せたこと、課題に感じたことを整理しながら気持ちを高めているところです。
・・・今シーズンこそB1の座へ。
どうか、応炎のほど、よろしくお願いいたします!! エナジー見せていきます!!!
さて、シーズンが始まれば、このnoteも定期的に更新していくことになります。
noteは自分の気持ちを整理して皆様にお届けるできる、大切な場所です。
今回は「noteクリエイターサポートプログラム」に挑戦したく、記事を書かせていただきました。
noteを活用している方々が、その活動を長続きさせられるよう、応援していただける仕組みができたようです。(解釈が違っていたら申し訳ございません)
採用された場合、下記のような支援を受けることができるとのことです。
活動資金の支援(1クリエイター/プロジェクトあたり2万円〜100万円)
イベントスペース「note place」の無償提供
イベント運営サポート
活動告知サポート
note placeの活用や、活動の告知についても大変魅力的で、ご協力をお願いしたいところですが、一番は「活動資金」です。
現在、BEYOND16単体で収益体制をつくっています。
しかし、軌道に乗るまでには1年以上の時間がかかりそうです。
既に様々な企画も検討しているのですが、資金繰りを考えると現時点は足踏みをしてしまう・・・。
どうしようかなと悩んでいた時、今回のサポートプログラムのことを知りました。
note株式会社の皆様、ご一読のほど、よろしくお願いいたします。
アスリートの力は、こんなモンじゃない
ぼくが前から感じていたのは、
ということです。
アスリートは競技の中だけの活躍にとどまってしまいがちです。もちろん、ぼくもその一人でした。
それでも周囲を見渡していると、多くのアスリートが企業に就職して活躍しています。
スーツをビシッと決めてカッコよく働く先輩たちを見ていて、憧れるところはたくさんあります。
ただこうしたアスリートに企業を紹介するサービスは数えきれない数存在しています。ぼくが同じことを考えたところで、大きな価値は生み出せそうもありません。
それなら企業に就職する以外の選択肢を模索できないかと考えました。
アスリートごとにその道は変わりますが、ぼくの場合は、
地域を盛り上げる
子どもたちの可能性を解き放つ
アスリートに新しい活躍の場所をつくる
といった3つの視点を大切にして挑戦しています。
これらをクオリティ高く、継続的に実行できるようにするために「BEYOND16(ビヨンド・シックスティーン)」という独自のプロジェクトチームを8月に立ち上げました。
自分の人生が大きく変わった時につけていた、背番号16の自分を超える。その覚悟を込めたチーム名です。
ビジネスの世界を第一線で活躍している兄が中心となり、信頼する方々を集め、日々、活動しています。
とは言っても、なかなか、最初から大きなことができるわけではありません。まずは自分がやってきたことの延長線上にあるものから始めることにしました。
最近の事例で言えば、バスケットボールをプレーする子どもたちへの指導です。
技術的なこと、精神的なことについて、知識があるかないかでプレーの質が大きく変わるのがスポーツ。
小学校時代からバスケットをしてきた自分ならではの意見を、いろいろとお伝えさせていただきました。
この他、ホームゲームでは毎試合16席を「BEYOND16」の特別招待枠としてプレゼントし、バスケットの魅力を、地域の皆様に広くお伝えしていく活動も進めています。
さらに現在、福島ファイヤーボンズのオーナー・安藤様からご注目いただき、アドバイスを受けながら新しい企画を練っているところです。
内容はまだ言えませんが、これは本当におもしろくなりそうです。
この他、ありがたいことに様々な取り組みをご一緒したいとおっしゃる方々からお声がけいただいており、順番に対応させていただいているところです。
ご支援いただきたい内容
さて、ここからがご支援いただきたい内容になります。
多くの活動費は何とか捻出できているのですが、どうしても57万円(税込)の費用が足りない状況です。
これは年間を通して定期的に開催するイベントにかかる、一部費用です。イベントは大きく2つのテーマに分けています。
ひとつが「食育」のイベントです。アスリートにとって食事が大切であることは言うまでもありません。
幼い頃から知識を身につければ、心身共に安定した生活を送ることに大きく貢献します。
食育のイベントは多々ありますが、アスリート目線で、実体験を踏まえながら解説ができるものはあまり見かけません。
部活をがんばるお子様から、休日の趣味としてスポーツを楽しむ大人たちまで、身体づくり、心づくりのヒントになるイベントを開催したいと思っています。
そのイベントの中で、食育に対しての専門家へ協力依頼をお願いするための費用として24万円を想定していました。
もうひとつは「コーチング」のイベントです。
「だいじょうぶ、まだ、たたかえる」
という合言葉で、あらゆる分野であきらめない人の力になるのが、ぼくの使命。
この言葉が生まれてから実際、試合でもどれだけ点差が離れていようと、気持ちが抜けることはなくなってきました。
仲間のモチベーションが下がっていそうだったら、自分なりに声をかけたり、プレーで示したりという動きもできるようになりました。
この輪をコーチングを通して、もっとコートの外の皆さんにも感じてもらえるようにしていくイベントを企画しています。
こちらも食育と同様、コーチングのプロを外部講師の方にお願いするつもりです。その費用は33万円です。
お金が捻出できないなら、専門家ではなく、自分で勉強してトライするのもアリなのかなと思ったこともあったのですが、それではやはり質が保てません。
ご参加いただいた方を満足させるためには、専門家の皆様の力を借りることに躊躇してはいけないと思いました。
とても大きなお金ですが、真剣にやっていきたいと思っていますので、何卒、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
noteの皆様への御礼
最後にnoteの皆様への御礼の文章を綴らせてください。
今回のクリエイターサポートプログラムのこととは別にお伝えしたいことがあります。
手探りでnoteを始めた1年前、今のような状況は想定していませんでした。
経営者さんから「何か一緒にできないか」というお声をいただいたり、運動部に所属する学生さんから、怪我をした時の気持ちの持ち方についてご相談いただいたり。
noteを活用させていただく中で、思ってもみない出会いがたくさんありました。
そして何よりBリーグの選手から
というご相談をいただけるようにもなったんです。
プレイヤーとして知名度もなければ、突出した技術があるわけでもない。
それでもこうやって自分を頼りにしてくださる方が増え始めてきています。
さらにぼく自身も、あれだけ興味のなかったビジネスの世界にも一歩、二歩、足を踏み入れたいと思うようになりました。
バスケットコートの外の自分に、少しだけプライドが持てるようになってきました。
これはnoteという素晴らしいプラットフォームのおかげです。いつも活用させていただき、誠にありがとうございます。
運営される方の中でも特に藤里様からは昨年のスタート時、noteの活用方法について様々なアドバイスをいただきました。
1本目の記事を更新した後、突然ご連絡をいただいた時は目を疑いました。とても嬉しかったです。ありがとうございます。
最近はCFOの鹿島様からサポート機能にて報酬を頂戴いたしました。こちらもありがとうございました。大変励みになっております。
皆様がいるから、ぼくはこうして日々、充実感を持ってバスケットも、BEYOND16も一生懸命やらせてもらうことができています。
あらためて感謝させていただきます。また機会があれば、ぜひ、直接ご挨拶もさせてください。
まだまだ力が足りないこともたくさんありますが、引き続き、noteを活用させてもらいながら、コートの内外で活躍していきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします!!
【PROFILE】
橋本尚明(はしもとなおあき)
1992年、愛媛県松山市生まれ。大学在籍時は新人戦にて最優秀選手賞とアシスト王を獲得。その他、西日本選手権、関西学生選手権で優勝を経験し、関西学生選手権と関西学生リーグ戦では優秀選手賞を受賞するなど実績を積む。
その後、2015年に大阪エヴェッサと契約。主力選手として活躍。プレーオフにも出場。2017年、富山グラウジーズへ移籍。主にシックスマンとして、チームのB1残留に貢献した。
2018年には横浜ビー・コルセアーズへの移籍。アメリカの伝統的スポーツ用品メーカー・スポルディングと、ブランドアドバイザー契約を締結。
2021年、島根スサノオマジックへ移籍するもシーズン中盤に故障により離脱。現在は福島ファイヤーボンズと契約。
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