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消費税法日記#17 中断するといいながら2年目の受験勉強を頑張ることにしました。


お久しぶりです。あおです。

タイトルにもある通り、消費税法2年目の勉強を始めています。
(1カ月前に中断することを決意とか言っていたくせに・・・)

心機一転頑張ります。

どのような心境変化があったのか、今のうちに記録に残しておきます。


以下の記事で試験直後の思いが書かれています。




どうせ将来勉強するなら、忘れないうちに終わらせた方がいい


試験が終わってしばらく経って、「今年1年勉強しなかったとしても、いつかはまた受けそうだな~」という気持ちは変わりませんでした。
理論暗記は本当にうんざりしていましたが、せっかく覚えたのに1年たったら全部忘れてしまいそうで、1年後に勉強を始めたときに自分がすごい後悔しそうな気がしました。

消費税法以外の科目を一から勉強することも考えましたが、実務でとても役に立っていますし、せっかくここまで勉強したなら1年後に勉強しなおすとしても消費税法を勉強しそうだなと思いました。

上記のことを踏まえた結果、「だったら中断せずにちょっとでもいいから勉強を続けておいた方がいいんじゃないか?」という気持ちが強くなり、昼休みと帰宅する際の電車の中で毎日40分は理論暗唱を続けています。


ちゃんと消費税法を理解したい


簿財どちらもですが、短期合格だったので理解することよりも試験で点数を取ることを第一にしてテクニック重視で勉強していました。
消費税法に関しても1年合格を目指して、合格ラインすれすれの勉強をしていましたが、今回はダメでした。(単純な勉強不足です)

資格試験において、点数を取ることを重視してテクニックを磨き上げること自体は全く間違っていないと思っていますが、税法はテクニックだけでは厳しく、本質的な理解が必要だと改めて実感しました。
1年目の勉強ではTACのテキストをほとんど読むことができず、最低限の理論暗記(※)をしてあとはひたすら計算問題を解くというやり方でした。(※)TACの先生にとりあえずこれだけは覚えましょうと言われた分です。

実務でもたくさんの問い合わせを受ける消費税法だからこそ、ちゃんと理解したいと思ったので、今年はテキストで先生が大事といった部分はしっかりと読み込みたいと思いますし、理論暗記もCランク以外は完璧にします。
(2年目ならCランクも全部覚えなよ。というツッコミが入りそうですが・・・)


サンクコストにとらわれている


上の文章ともかぶりますが、せっかく簿財は一発合格できて、消費税法にも800時間費やしたのに、ここで勉強をやめてしまうのがとてももったいなく感じてしまっています。
せめて消費税法まで取ることができれば、大学院免除で「税理士」という士業になるチャンスがあるにもかかわらず、1年間のブランクを作ってしまうと、そのチャンスを逃してしまう気がしました。
一度覚えたものを忘れたときのショックで勉強のモチベーションもなくなってしまいそうですし、社会人1年目から継続して勉強できているからこそ、このまま最後まで駆け抜けるべきだと判断しました。

ただし、あくまで体調を壊さない範囲です。
甘い考えに思われるかもしれませんが、自分のキャパシティは全然大きくないので、心身ともに健康でいることを第一にします。


とりあえず受ければ合格の可能性は1%ある


今は実務の勉強(具体的には法人税法)をしながら、スキマ時間に理論暗記やテキストの読み込みを行っています。
総合計算問題の解き方も忘れないように週末に1題は解いています。
おそらく年明け1月くらいから6月末までは一気に仕事が忙しくなって、中々勉強時間を確保するのが難しくなることが予想されます。
ですが、それでもスキマ時間を見つけて勉強を継続し、受験すれば合格の可能性は1%はあります。

あくまで法人税法の勉強が主体にはなりますが、消費税法も実務に直結しますし、1年目で内容の大枠は理解できているつもりなので、時間をかけて理解を深めていくつもりです。

また、昨年は理論暗記を疎かにしていたので、今のうちからコツコツ暗唱題数を増やしていきたいと思います。


ありがとうございました!

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