TOEIC900点は英語が苦手でなければ誰でも取れる
こんにちは。あおです。
今回はTOEICの勉強に関する考え方をご紹介します。
僕はタイトルにも書いている通り、英語が苦手でなければ誰でもTOEIC900点を取れると思っています。
では「英語が苦手ではない」の定義とはなんでしょう。
僕は以下のように定義しました。
今回の記事は上記の定義に当てはまる方を対象としていますので、基礎的な勉強のステップは飛ばします。
ちなみに筆者は2か月で585点→905点に得点アップすることができました。
(勉強時間は正確には測っていませんが、大体1日2時間×60日=120時間ほどだったと思います。)
使用教材
最初に使用した教材を一覧でまとめます
スタディサプリTOEIC(1か月のみ利用)
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
文法特急(青色のカバー)
金のフレーズ
公式問題集(直近の3冊)
すべて合わせて25,000円くらいだったと思います。
ちなみに、公式問題集は書き込みしなければメルカリでほぼ新品と同じ値段で売ることができます。
短期間で900点を取るための考え方
TOEICの勉強法に関する記事は星の数ほどありそうな気がしていますが、ベースとなる考え方をいくつかご紹介します。
900点=英語力×TOEIC力
センター試験で160~180点を取った方、対策なしでTOEIC500~600点を取った方。
おめでとうございます。
皆さんはすでに上記の方程式における英語力は十分です。
TOEIC力を鍛えることに全力を注ぎましょう。
(TOEIC力を鍛えるうちに英語力もちょっと向上します。)
同じ長文問題は2回解かない
長文問題は1度でも解いてしまうと、頭の片隅に話の内容が残ってしまっているので解きなおす必要はないと思います。
ただし、シャドーイングをするのはいいと思います。
単語帳は1冊でいい
単語帳は1冊だけで十分です。
さらに言うと、その1冊すら完璧にしなくてもいいです。
最低限必要な単語さえ覚えてしまえば、単語の意味が分からなくても正解できる問題がほとんどです。
最低限必要な単語は「金のフレーズ」という単語帳でほとんど網羅されていますので、この1冊だけやればいいと思います。
TOEICの点数が伸びなくて悩んでいる方は単語が原因ではなく、もっと他のところにあると思います。
文法問題は瞬殺で終わらせる
Part5&6ですね。
Part5は1問10秒×30問=300秒(5分)
Part6は1問30秒×16問=480秒(8分)
という計算で、合計13分で解きましょう。
これよりも時間がかかっているなら、文法の勉強不足です。
文法はやればやる分だけ伸びるので徹底的にやりましょう。
模試は解かない(=公式問題集のみ解く)
TOEICって模試がいろいろあると思うのですが、一切やらなくていいです。
(スタサプTOEICの模試は解いてOK)
難易度が難しすぎたり、「こんな問題出題される?」みたいなものが結構混じっているので、勉強のベクトルを間違える可能性が高いです。
そのためとにかく演習は公式問題集でやりましょう。
日本の公式問題集だけだとすぐに終わってしまうので、韓国の公式問題集もやりましょう。
解説が韓国語なのでそこはさっぱりわかりませんが、正解を確認してゆっくり英語の文章を読めば自分が間違えた理由を理解できるレベルまで達している方にとってはおすすめです。
とにかくスタサプやっておけば勝手に伸びる
アフィリエイトでも何でもないのですが、とりあえずスタサプTOEICをやっておけば点数伸びます。
特にリスニングパートでディクテーションができるのがでかいですね。
ディクテーションをやるとPart2の点数が劇的に伸びます。
僕は1か月だけ加入して短期集中で勉強しましたが、その時は1か月3,000円くらいだったのでかなりお得でした。
まとめ
金のフレーズで単語を覚える
文法問題集で解くスピードを上げる
スタサプのディクテーションでリスニング力を上げる
公式問題集で時間配分を体にしみこませる
公式問題集で長文問題の出題傾向を理解する
やることはシンプルですが、これが一番効果的な気がします。