「4か月&独学」で簿記論に合格した新卒1年目社会人④(番外編)~【筆者の自己紹介(1)】~
こんにちは。あおです。
今回は番外編ということで、今更ながらですが筆者の自己紹介をさせていただこうと思います。
そもそもなぜ税理士試験を受けようと思ったのか。
もっとさかのぼると、なぜ簿記を勉強しようと思ったのか。
学歴はどうなのか。
など、つらつらと書いてみましたので、リラックスがてら読んでいただけると嬉しいです!
前回の記事はこちらから↓
筆者の簡単なプロフィール
最初にざっくりとしたプロフィールをまとめて、深ぼれそうなところだけ適当に追記していくスタイルにします。
高校・大学受験
経歴をご覧いただければわかるかと思いますが、とにかく地元大好き人間です。
家はそこまで裕福ではなかったので私立高校&大学はそもそも視野に入れていませんでした。
良かったのか悪かったのか、地元の高校と大学はなぜか偏差値が高いところばかりだったので必然的に勉強するしかありませんでした。
特に、高校は自転車で通えるところがマストの条件だったので、その条件を満たすところだけを受験していたのですが、県内でもトップレベルの高校ばかりだったのでかなりストイックに勉強していました(笑)
今思うと、高校受験が僕の人生を大きく変えたといっても過言ではないですね。
高校受験では無事、第一志望校に合格することができました。
部活にも入って割と充実した高校生活を送ることができていたと思います。
また、部活の友人が早くから大学受験を見据えて予備校に通っていたため、練習試合の時の移動時間などはみんなで英単語の勉強をしたりしていました。
周りの意識とレベルが高かったおかげで、予備校には入っていなかったもののそれなりに勉強の習慣が身についていました。
大学受験の時も、
「一人暮らしはしてみたいけど、家から仕送りとかはもらえなさそうだし生活が厳しくなりそうだから、とりあえず地元の国公立大学を目指すかぁ」
くらいのテンションで志望校を決めました。
部活の友人達は全国でも名の知られている大学を志望校にしていたので、多少の劣等感はありましたが、勉強をしていくうちに
「志望校の偏差値はみんなと比べたら低いかもしれないけど、勉強量や知識は負けたくない」
という気持ちになり、そこからは平日でも毎日8~9時間。休日は12~15時間くらい勉強をしました。
周りと違うときにどうやったら自分を納得させられるのかを考えるようになったのが大学受験でしたね。非常にいい経験でした。
大学受験も無事、第一志望校に合格することができました。
合格発表の掲示板を父親と一緒に見に行ったのですが、滅多に泣かない父親が嬉し泣きをしていたので、頑張ってよかったなぁと心の底から思えました。
大学時代(1~2年生)
大学生になってからはとにかくバイト三昧でした。
高校のころはバイトが禁止だったので、親からのお小遣いだけでやりくりしなければならなかったのですが、自分でお金を稼ぐようになってからは好きなことをいろいろできるようになったのでとても楽しかったです。
勉強に関しては1年生のころは本当に全然やっていませんでした。
GPA自体はそれなりによかったのですが、あくまで成績を取るための勉強しかしていなくて、将来に役立ちそうな勉強は一切していませんでした(笑)
1年生の後期に会計学を初めて受けて、そのときに簿記3級よりもさらに簡単目な内容を学んだのですが、この授業は出席する必要がないといわれていたのでレジュメだけもらってまったく勉強をしていませんでした(笑)
その結果、試験自体は直前の詰め込みで合格できたものの、内容がさっぱりわからず
「簿記ってなんでこんなわけわからないの?自分は絶対向いていないな」
となってしまいしばらくの間、簿記大嫌い人間になります(大学3年の終わりごろまで続く)
2年生になると、さすがにそろそろ勉強しないと大学生活で学んだことが何一つない人間になってしまうな。と思ったので
「大学生 資格 おすすめ」
みたいな感じでネットで調べたところ、ファイナンシャルプランナー(以後、FPと略す)というのが一番おもしろそうだと思ったので勉強してみることにしました。
(ちなみに、簿記3級ももちろんおすすめの資格として挙げられていましたが、完全にスルーしていました)
FP3級を受験してストレートで合格できたので、そのままの勢いで2級も受験して合格しています。
FPはお金に関する知識が網羅的に学べるので、結構おすすめの資格です。
この資格があるからといって就活や転職活動で大きなアドバンテージがあるわけではないですが、話のネタにはなります。
また、自分の生活にも役立つことを学べるので、受験しないとしても参考書を軽く一冊読むくらいはしてもいいんじゃないかなと。
今はYouTubeでわかりやすい動画講義を作られている方もいらっしゃるみたいなので、まずは動画から見てみるのもいいかもしれませんね。
大学時代(3年生)
3年生になってからは就職活動にも力を入れ始めました。
僕の時は6月くらいからインターンの応募が開始されたので、とりあえず手当たり次第に応募したのを覚えています。
そしてこの時点で、「学歴フィルター」という自分ではどうにもならない要素があることを察しました。
3年生の時点で気づけたのはかなり大きいと思います。
どれだけ完璧なES(エントリーシート)を提出したり、SPI(就活の時によく使われる学力テストみたいなもの)が満点だとしても、そもそも学歴で足切りをくらってしまっては努力の無駄ですからね。
夏インターンと冬インターンを受けて、なんとなく自分の学歴だったらぎりぎり合格できそうなラインを見極めていました。
そして、ESの通過率をあげるためにはどうしたらいいのかを考えたときに、文章の質を上げることはもちろんなのですが、何か目立つ資格が欲しいと思うようになりました。
そこでTOEICを短期間で本気で勉強してみることにしたのです。
今はグローバル化を推し進める企業が多かったので、とりあえず
「海外で働きたいです!!」
を言っておけば印象はよさそうだなって思っていました(笑)
そして、そのときの話の裏付け的な立ち位置でもTOEICは使えるなと考えていたので、モチベーションは高かったです。
大体2か月くらい短期集中で勉強した結果、もともと600点だったのが905点まで上がりました。
試験が終わった直後はそれなりに手ごたえはあったなと思っていたのですが、実際に点数を見たときは自分でも驚いたのを覚えています(笑)
2か月でとにかく基礎を磨き上げて、あとはTOEIC特有の問題傾向とかを分析しながらテクニックを身に着けたら爆上がりしました。
なので、点数は高いですが別に英語が喋れるわけではありません。
あと、全然話は変わるのですが、もう一つ僕の人生にとってかなり重要な転機がおとずれます。
それは、簿記大嫌い人間を脱却したことです。
3年生の後期に簿記3級の講義を受講することとなりました。
これは必須科目で取るしかなかったからです。
そしてこの講義は出席が必須となっていたので、1年生の時みたいにさぼることができませんでした。
最初は呪文みたいなことばかり言われて本当に嫌だったのですが、いつも隣に座っていた友人が簿記が得意で分かりやすく説明してくれたので、徐々に簿記のことが嫌いではなくなっていきました。
あの頃の僕は意味不明な質問を何回もしていたと思うのですが、いつも理解するまで説明してくれたので、友人には本当に今でも感謝をしています。
そしてある時に、「あれ?簿記って意外とおもしろいな?」となった自分は、簿記3級の問題集を本屋さんで買ってひたすら解き始めます。
本来、単位を取るだけなら過去問を解いていればよかったのでしょうが、単純にいろいろな問題を解いてみたいという好奇心があったんでしょうね。
この好奇心が功を奏しました。
僕が受けた年は過去問と全然違う傾向の問題ばかりが出てきて、しかも難易度が桁違いに難しくなっていたのです。
たまたま僕は市販の問題集でそれなりに訓練していたので単位を取ることができました。
(ちなみにいつも教えてくれた隣の席の友人は簿記2級ホルダーだったのに落ちました→明らかに問題がおかしかった(笑))
そんなこんなで、簿記大嫌い人間を脱却してTOEICも905点を取って結構充実した3年生も終わり、いよいよ本格的に就活が始まるのですが、だいぶ文章が長くなってきましたので、これ以降は次回の記事にまとめたいと思います。
次回の記事内容↓
今回も、ご覧いただきありがとうございました!