「4か月&独学」で簿記論に合格した新卒1年目社会人①~【基礎固め期】~
こんにちは。あおです。
今回は勉強期間4か月&独学で22年度税理士試験の簿記論に合格することができたので、合格体験記のようなものを書いてみようと思います。
簿記論は合格できない人は何年もかかるといわれている中で、短期間合格ができた理由を最初に書いておきます。
下記内容を見て気になった方はそのまま読み進めていただけると幸いです。
結構長くなりそうなので、何回かに分けたいと思います。
1つの記事でどれだけまとめるかはわかりませんが、
見出しは以下の感じで書いていこうと思います。
(途中で書きたいこと増えたりしたら変わるかもです・・・)
※本格的に勉強開始したのが4月に入ってからで、8月2日に試験でした。
(厳密には前年の10~11月に少し勉強していたのですが、これについては別記事でお話しします。)
【基礎固め期】
簿記論の勉強はみんなが欲しかったシリーズ(★★★)から始めました。
図が豊富に使われていて、説明文もそこまで長くなかったので比較的読みやすかったです。
そして、僕が仕訳を一通り覚えるのに使った教材でもあります。
この教材は「教科書+簡単な復習問題」という構成になっています。
僕は簡単な復習問題を徹底して解きなおししていました。
ただ、このテキストはあくまで基礎中の基礎なので大事ではあるものの時間をかけすぎてしまうのもまずいです。
僕は1.5~2か月くらいで4冊の復習問題を9割くらい解けるようにしました。
(多分3~4周は周回していました)
みんなが欲しかったシリーズが終わったら
最低限の基礎固めが終わったら、次は「個別問題の解き方(★★★★)」に着手しました。
この教材は解き方を教えてくれるのはもちろんなのですが、
みんなが欲しかったシリーズよりもいい感じに難易度が上がっていて、勉強の流れとしてかなりうまくいった感じがしました。
ちなみに初見で解けた問題は3割くらいです(笑)
でも解説は結構わかりやすいですし、何より1問ずつ解けるのがよかったですね!
個別問題の解き方と並行して総合問題の解き方も着手
個別問題の解き方と並行して総合問題の解き方(★★★)も着手しました。
こちらは個別問題の解き方とは違って、問題は合計で5つしかありません。
(基礎・応用、過去問×3だった気がします)
本書では総合問題を解くうえで絶対に取らなければならない問題と、捨てたほうが良い問題を学べます。
また、集計方法などのテクニック系のお話も結構入っているのですが、最終的には自分で総合問題の解き方は確立したつもりなので、「この本のおかげで合格できました!」ってほどではないです(笑)
直前対策講座の付録のはずが簿記論合格のバイブルに
4月の終わりにTACの直前対策講座(5万円のやつ)に入ったのですが、
そのときに付録としてもらった教材です。
ひとこと言わせてください。
直前対策トレーニング(★★★★★)最高すぎます!!!
この問題集の最大の特徴は何といっても問題数の多さです。
びっくりするくらいたくさんあります。
5月くらいから取り組み始めたのですが、結局試験直前までずっと解いてました。
ただ、問題数が多いということは言い方を変えると試験範囲を網羅しているのです。
直前対策トレーニングを極めれば極めるほど見たことない問題に出会う確率が下がった気がします。
仮に見たことない形式の問題だったとしても、
「多分この単元の話で、問われていることはこれで、ミスしちゃいけないのはこれのことだろうな~」
っていうのが感覚的にわかるようになってきます。
なので僕としては本書がバイブルなのです。
では最初から本書をやりこめばよかったのかというと、そうは思いません。
ちなみに本書は直前対策講座の申し込みが始まる4月終わり~5月にかけてメルカリとかで単品で売ってます。
例えば大原の似たような講座に申し込む人でも、本書だけ買うっていうのもありなんじゃないかなって思うくらいおすすめです!
もう3,000文字近くになったので、演習期は次回の記事にまとめようと思います(笑)
ではまた!