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ゆらぎとゆるぎ。 美しき端っこへの果てしない愛の記録。 たい焼きの耳/銅版画の凹み/フィルムのベタ焼き, etc.

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まるっと1本、Portra160

一度やってみたかったやつ。 Twitterで見かけて楽しそうだなーーーと思っていたネタ。 12枚ならなんとかいけるか?! 大概なにかしら投稿しづらいものがあって…ようやくようやく。 このところすっかりカラーネガはPortra160になっていて。ぐぬぬと思いながら残弾減ると不安になってしまう。撮っては補充の日々だ。 この日は新年会前に0次会を敢行。はじまる頃にはすっかり仕上がっていた笑 お気に入りのTele-Rolleiflexはすっかり相棒になってきた。まだまだ模索と構築の

    • とりあえずやってみよか。

      ここ数日、白黒のフィルムが気になっている。 ちょうどカラーフィルムをあれこれ試しているところで。夏頃には160NSがたまらんなーと少しずつ在庫を買い集めてストックしていたのに。なんかちょっと気分とズレてきてしまった。 こないだはKodakのGold200を使ってみて。現像に出したお店でデジタルプリントの色味や雰囲気あれこれ話しているうちに…Portra160はどうですか?と提案された。 以前使っていたことはあったけど、最近あんまり使っていなかった。使っていたとはいってもしっ

      • Tele-Rolleiflex

        ひさびさにテレローライを連れ出した。 ちょいちょい持って出たことは何度かあったけど 撮るところまで気分が盛り上がらんかったのよね。 と言うとカッコいいけど、ただただ億劫さを越えられなかっただけ。 フィルムは7年前に初めて撮った。 (子供の頃はフィルムだったから、正確には大人になって初めてカメラに詰めたという意味で) まだその頃はPortra160の5本組が5000円とちょっとで買えた。 今からすると羨ましくて仕方ないが、ずっとフィルムで撮っていた知人は高くなったなぁとボヤい

        • 好きってすごい。

          以前ほどバカ食いしなくなったこともあり、気分に合う酒と肴をお気に入りの器でちょろっとやって。てへへっとなっていることが心地よくなった。 酒好きですと言うと、お強いんですね?と言われたり。いやいや詳しくないんで!と自分でわざわざ下げてみたり。そーいうことがなんかつまらない。 好きなもんを好きでいられるって至高のことだと思う。 自分の作品撮りでカメラは使うけど、どちらかと言うとほぼ趣味で。好きなカメラと好きなレンズで撮り散らかしている。上手い表現がないので撮り散らかすと言ってい

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          このところ思うこと。

          ふとTwitterに写真を投稿したらすごく嬉しいコメントがあって。なんか凄くいいです好きですと言われた。 これ自分としてはすんごい好きな言われ方だし。SNS上でのやり取りはあっても、会ったこともない方にそんなこと言われるってめちゃめちゃ嬉しかった。 このところTwitterのアルゴリズムが…なんて話が飛び交っている。フォローしている人の投稿がTLにほぼほぼ反映されないというあれ。リストを作成することで回避はできるものの、いちいち手間ではある。数の強さだけがひたすら先行してい

          このところ思うこと。

          80mmという長さ

          しばらく人に貸していたレンズが返ってきた。 そーろそろ使いたいぞと思っていたのでニヤニヤしてしまう。帰ってきたという表現の方が気分にハマる。 作品撮りに使いたくて数年前に買ったのがSIGMAのDP3Merrillというカメラ。サイズはコンデジだけど中身は化け物だった。レンズ交換式のカメラを使うようになった今でも恋しくなるカメラだ。 手放してしまったけれど、またいつか使いたいなと思うほどに魅力に溢れたカメラだった。 そのカメラが75mm相当のレンズだったのせいもあり、いまだに

          80mmという長さ

          アトリエの模様替え

          ずーっとどうにかしたいなと思っていた箪笥の配置換えによーやく取り掛かった。 あーでもないこーでもないとあちらこちらへ移動させてみて、なんとかなんとかひとまずの場所は決まった。 そしてお次は壁を増設…といっても簡単な作業。 慣れのせいかもしれないけど目玉焼きを作るくらいの感じ。 アトリエは元々は六畳の洋間が二部屋続いていたところで。 簡易的に区切るためにちょーど真ん中あたりに張り出ていた壁があって、それと隣接する位置に置いていた棚の背板とを合体させて一枚の壁にする作戦。 とり

          アトリエの模様替え

          格好よろしいもの。

          RICOHのGXRを借り受けたのが1年とちょっと前で。 古いレンズを1本買ってから1年くらいがすぎた。 なにを撮っているんですか?と聞かれると困ってしまう。 なんか…色々と…目についたものとか…いいなと思ったもの…? まぁごにょごにょ答えたあとで妙な空気になっちゃう。 フィルムも楽しいから触るし 古いカメラやレンズは撮るのも眺めるのもたまらんし 便利なので仕事ではデジタルで物撮りするし 移動が多いので、先々でぷら歩きしつつ撮るし。 カラーはもちろん、白黒もまた面白くて。

          格好よろしいもの。

          Re:

          リフレッシュかリニューアルか 今回は両方かしらね。 会期末、搬出と同時に全作品を一旦引き上げた。 銀は色が変わってナンボと思っているので 変色防止のためにメッキをかけることはしていない。 燻し銀なんて言うくらいなので 黒変してからの雰囲気がたまらんと思ってしまう。 そういう経年変化がストライクな人とは朝まで飲める気がする。 とは言え、店頭に並んでいるときにほんのり色が変わるのはビミョーなので 今回はパリッとクリーニングをして、一時的な変色防止の処理をした。 しばらくは保て

          小さな敷板たち。

          よく行く古道具屋の店主の新しい仕入れから。 撮影小物としても、展示用小物としてもバッチリ。 かわいい子たちをまとめて持ち帰った。 通い始めた頃に店主に言われたことを思い出す。 「絶対にお花と写真と敷板って騒ぎ出しますよ」と。 すごい…ほんとだわ! お花はまだほぼほぼ手付かずだけど あれからどれだけ写真機材が出入りしているのか… そしてもはや敷板なしでは生きられない身体になってしまっている。 絵画に額が必要なように、枠という境界があると安心できる。 写真だってフチのあるな

          小さな敷板たち。