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自主性を重んじるフィンランド教育の失敗

自主性に任せると、自主性のある人は伸び、自主性のない人は伸びないというのはデータ的によく言われていて、そこで自主性は格差を生み出すというのも定説になっていた。

そもそも公教育は、貧乏な人たちの学力を向上させよう云々から出てきたので、逆に言えば、自主性を重んじる教育は、それに反するともいえる。

ちなみに創造性云々は、2000年代のある時期から日本のノーベル賞受賞者が(たぶん)一位とかになってきたのもあり、創造性の指標をガーファムではなく、ノーベル賞にすると、創造性も大丈夫ということになる(笑)。

まあ、問題は教育の最終的なアウトカムを「幸福度」にした場合、どうなるかだとは思うのだが(笑)。

話は逸れるが、やはり「きれい事」系に反論するにはデータしかないという実例でもあるだろう。

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